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設計、監理を担当
既存のマンションのインフィルをリノベーションしました。
御主人は家で仕事をすることから広めの玄関土間をリビング前までのばし、下足のまま家の中程まで入ってのSOHO使いがしやすいようにデザインしています。
また、水回りを占有部の中央に設けて、その廻りを廻れるように動線を計画し、玄関ドアからサニタリー側への裏動線を作っています。
白くリニアにつながる壁が光を演出して、マンションの1室とは思えぬ空間を作りました。
通常のマンションのインテリアでは物足りず、知人を通して建築家に依頼した。
玄関からリビングへ延びる玄関土間空間
曲面の壁を利用して広く感じるように設計
素材感を消してミニマルな空間を追求
スッキリとして、気持ちよく、他に無い空間が実現できた。
リビングの土間から玄関ドア前方向を見る。 ドアを開けても室内が見通せない間取りとして、仕切を無くしながらプライバシーを確保した。
玄関土間は白のタイル貼り。 壁面も白のクロスを用い、端部に曲面をもたせて壁の連続性を強調した
限られた窓を有効につかい、玄関土間からの抜けを確保した。 細長い開口の中はキッチン。 左の壁面には作り付けの家族で使う壁面収納とカウンターを作った。
入り口方向を見返す。
専有部分の中央にキッチンを置き、写真の中央廊下を進むとキッチンを回り込んで玄関へ再び出る動線計画
マンションの1室という限界を感じさせない空間を目指した。
寝室のドアは框戸として、貴重な採光を廊下へ導く。 窓の少ないマンションリノベの工夫のひとつ。
主寝室内部からの様子。 右の開口内部はウオークインクローゼット
キッチンは安価な壁付けi型を採用して対面配置としている