注文住宅

オウチ18・仙台 SOHOの家

面積:

259㎡

費用:

1800万円

実施時期:

2010年竣工

内容:

スモールオフィスを内包する小住宅です。
1階には作業スペースと主寝室とサニタリー、2階にリビングダイニングと予備室、子供室があります。SOHOである作業スペースは玄関から土間続きの空間で、打ち合わせの来客もスムーズに仕事場へ通すことができます。
また、建物の長手に沿って作り付けられた作業デスクには通りを眺める細長い窓を設けています。2階へ上がる階段の下には蓄熱暖房機を設け、土間や寝室、また2階のリビングが暖かく過ごせるように考えられています。
リビングには予備室と家事室、子供室が面し、パーテーションの壁によって緩やかに仕切られています。大きな切妻天井の下で家族の気配がどこにいても感じられるようにつくられた家です。

白いシンプルな外観がひときわ目をひきます。
黒いストライプの窓はスモールオフィスの窓の部分です。

ランドスケープデザイナーの施主による植栽計画です

オフィスへの機材等の搬出入を考えて親子扉としています

土足のまま入れるシューズクローゼットを備えます(手前開口)奥の黒いドアはトイレ

土間は墨入りモルタル金ゴテ仕上げとなっています

細長い空間は作業面を広く取りながらコンパクトな面積配分にできます。また細長い窓は外を見渡せる位置にあります。

寝室は3連式の引き戸で縁側と仕切られています。

洗面台は50角タイル貼りに洗面器を乗せたでざいんです。
また南側には壁を巡らした光庭があり、明るいサニタリーを実現しました。

階段は光を下階に落とすと共に、下に設置した蓄熱暖房機の熱を2階リビングへ届けるルートとなっています。

床はパイン材のフローリング

三角屋根の形が天井に生かされたリビングの空間です。
低い壁の向こう側は子供室と家事室です。

汚れやすいコンロ廻りをクローズにし、シンク前を対面型としたキッチン

キッチンからは書斎コーナーのような家事室が見えます

大工工事によるカウンターと可動棚です

階段の先には1階の仕事室が見える。
蓄熱暖房機の熱は階段を伝って上がり、2階のコールドドラフトを抑制します。

リビングの横にある予備室。
浮き押し入れを備え、3人程度の宿泊も可能

ロフトのような浮き床を設置して、上に寝室コーナー、下に収納コーナーを作る事ができます。

子供室の浮き床から見下ろした様子です。
左の壁の先はリビングです。

石川淳

白を基調にイエ型のシンプルで飽きのこないデザインとハコ型のハコノオウチを作っています。 性能や環境といったキーワードが溢れていますが、それらを満たすのは住宅としては当然のことです。 そんなことよりも、好きなデザインの洋服を着ると素敵な気分になるように、素敵なデザインの家で暮らす生活はとても豊かな気持ちになるものです。 そのような住宅を作りたいと考えています。

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