八角形星形の円柱の上に、八角形の寄棟屋根がムーミンの家のよう。八角の隅角の使い方がいろいろ楽しい!見比べてください。

注文住宅

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幾何学模様に出会えるまちの家

手掛けた建築家

設計、監理、インテリアを担当

幾何学模様に出会えるまちの家 (夜明け前の外観)

夜明け前の外観

八角形の寄棟屋根とギザギザの壁、ぽつ窓があいまって どこかムーミンの家のような雰囲気になりました。

幾何学模様に出会えるまちの家 (2階リビングダイニング)

2階リビングダイニング

階段を上って正面をみたところ。四方にある窓からは瀬戸の街が360度見渡せます。 2階は大きなワンルームになっていて、友人を招いても十分な広さ。 座り方の違う家具を用意して、気分によって居場所を選べるようにしました。

幾何学模様に出会えるまちの家 (2階リビングダイニング)

2階リビングダイニング

リビング側からキッチンコアを見たところです。 キッチンコアには左側がシンク前のカウンター、右側にはロフトへのはしごと、家事デスクが組み込まれた、ちょっと遊具のようなカタチにしました。 テーブルは無印良品のRealFurniture、椅子はコクヨのHangLikeというシリーズのものです。

幾何学模様に出会えるまちの家 (リビングダイニング)

リビングダイニング

2階のリビングダイニングは仕切りを設けずにワンフロアを使う事で、面積以上に広々とした印象になっています。いろいろな座り方の家具を用意して、気分によって居場所を変えられる、カフェライクな過ごし方ができるようにしました。手前のローソファはPENTA900という名古屋のソファメーカーのもの。

幾何学模様に出会えるまちの家 (キッチン)

キッチン

キッチンはシンクをカウンター収納にして、リビングダイニングとぐるぐる回れる同動線にしてあります。大工さんの造作にすることで極力コストを押さえつつ、カウンター長さを確保することで作業性の良い場所になっています。

幾何学模様に出会えるまちの家 (1階主寝室)

1階主寝室

1階の主寝室。1階といっても斜面地にたっているので、どうろから家の中は除かれない高さになっています。 写真左側は床下収納へ続くスペース、右奥にはニッチの書斎が見えます。 お子さんが大きくなったら、2部屋に仕切ることができるよう広さと2方向の動線を確保してあります。

幾何学模様に出会えるまちの家 (三角形の書斎)

三角形の書斎

壁の形状を活かしたニッチ状の書斎。床が一段下がっている事で、空間がつながっていてもこもる感じが出ます。床の仕上げもあえてクッションフロアとして、バーチのフローリングと四角的に切替わるようにしました。

幾何学模様に出会えるまちの家 (吹抜けのアスレチックネット)

吹抜けのアスレチックネット

三角形の吹抜けにアスレチックネットを張って、落下防止+遊具的なくつろぎの場所にしました。手すりが要らなくなるので、2階がスッキリ見えるのもプラスポイントです。

幾何学模様に出会えるまちの家 (リビングのカリモク60)

リビングのカリモク60

リビングのコーナーに置かれたカリモク60のソファ。オットマンと合わせてもリーズナブルで、サイズもコンパクトなのが良いですね。窓をあけると、坂下を流れる風からの風が心地よく抜けていきます。

幾何学模様に出会えるまちの家 (三角形の玄関)

三角形の玄関

玄関も三角形になっています。面積に対して玄関框の幅が3m弱と広いため、意外なほどに使い勝手は良好です。写真左側に見える扉が玄関収納。壁一面にとったので収納力があります。壁にはエルメスのスカーフが額装して飾られています。

幾何学模様に出会えるまちの家 (階段と洗面スペース)

階段と洗面スペース

1階の中央部に水廻りがまとまっています。階段のすぐ裏側に洗濯機置場。正面は洗面カウンターで、この右手に脱衣室とバスルームがあります。洗面カウンター上の収納は、扉を設ける代わりにロールスクリーンにすることで通気性確保とコストダウンを図っています。

幾何学模様に出会えるまちの家 (階段下の読書スペース)

階段下の読書スペース

階段下の間仕切壁を本棚にすることで、小さな読書スペースに。娘さんには螺旋階段のサイズ感が椅子がわりにぴったりのようで、毎朝ここで絵本を読んでから2階のリビングに上がるそうです。

幾何学模様に出会えるまちの家 (傾斜地を利用して設けた床下収納)

傾斜地を利用して設けた床下収納

斜面地に対して基礎を深くする必要があったため、それを利用して床下収納スペースを設けました。20m2あるので、相当な量のものが収納できます。

幾何学模様に出会えるまちの家 (屋根裏部屋(ロフト))

屋根裏部屋(ロフト)

屋根裏を利用したロフト。八角形の寄棟屋根のカタチを利用したことで、 モンゴルのパオみたいな、変わった形状になりました。 くつろぎの秘密の部屋として活用いただいています。

幾何学模様に出会えるまちの家 (リビングダイニングの夕景と照明)

リビングダイニングの夕景と照明

リビングの夕景、吹抜けの間接照明をつけると、不思議な浮遊感が生まれます。「派手で面白く」のささやかな回答の1つとして・・・ホームパーティの時などにお使いいただいています。

幾何学模様に出会えるまちの家 (リビング夕景と照明2)

リビング夕景と照明2

天井側の間接照明だけをつけると、ホテルライクな雰囲気になります。コーナーを照らすことで空間に広がりが生まれます。

幾何学模様に出会えるまちの家 (エントランス付近)

エントランス付近

駐車スペースとエントランス付近の様子。軒を見上げると、星形のギザギザが良く見えます。駐車スペースは大小の砕石をミックスして単調にならないように配慮。建物に寄り添うようにお庭の木々を植えています。

幾何学模様に出会えるまちの家 (昼の外観)

昼の外観

昼の外観。周囲を空地や道路に囲まれ孤立した敷地特性に応答するように、塔やお堂のような独立した形態を採用しました。外皮に対して小さなポツ窓を全方位的に設けることで、周囲を見渡せると同時に防御性のある構えになっています。

幾何学模様に出会えるまちの家 (外観)

外観

昼の外観、建物の窪みに植栽が植わっています。外壁はジョリパット、軒はヒノキの羽目板にウッドロングエコを塗装。

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手掛けた建築家

設計、監理、インテリアを担当

用途

自宅

居住者

家族(子供1人)

所在地

愛知県瀬戸市

費用

設計・施工:3000万円台前半(外構・地盤補強工事費含む)

敷地面積

141.49㎡

敷地の特徴

傾斜地

延床面積

105.14㎡

階数

2階建て

間取り

その他

期間

設計:6ヶ月 、施工:8ヶ月

完成時期

2018年11月

施工会社

辻創建

間取り

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、インテリアを担当

瀬戸物で知られる愛知県瀬戸市に建つ、星形プランの住宅です。
坂の途中にあって、坂下を通る通学路から見上げる小学生たちの心象風景に残るような「塔のようなお家」を考えました。
クライアントは地元の作家さんの作品やマリメッコ等の北欧テイストがお好きなご夫婦で、大学の同級生です。

家づくりのきっかけ・施主の要望

「派手で面白い家がいいな」という以外はほぼお任せでした 笑
同級生だから、というのもあったのかもしれませんが、瀬戸の作家さんたちとの付き合いも多いご夫妻は、「任せる」という事を楽しめる方々だったのだろうと思います。
勿論、好き勝手に作るのではなく、僕なりのイメージやプランをご提案して空間や使い勝手の方向性を共有しながら進めていきました。

この事例の見どころや工夫したところ

平面図を見ると、一見「!!?」となる形状をしていながら
外から見るとその奇抜さは感じられず、内部プランも実は正方形でできているため、決して使い勝手を犠牲にしているわけではありません。
1階と2階の床は45度ずれており、大きな窓はありませんが全方位的に見える小窓から瀬戸の風景が感じられる空間です。
外壁と床の隙間は、網を張ってアスレチックネットにしたり、一段下がった書斎にしたりとニッチや吹抜けとして大事なスパイスになっています。
単純なカタチのはずなのに、空間を体験するとグルグルといろんな場所を巡るような感覚になります。見学に来たある方からは「小さなラビリンスだね」という感想をいただきました。

施主の感想

まず生活しやすいよ、というのが第一声。
家事動線をコンパクトに納めているのと、床下収納と屋根裏部屋があるため収納力も確保したことが奏功したようです。
断熱性能が高くしたおかげで、暑さ寒さを感じず快適という感想もいただきました。
また2階が仕切りのないワンフロアになっているため、お友達を呼びやすく、良く集まってお茶をしている(今はコロナで自粛中ですが)とのことでした。

事例の進み方

最終プランの土地に出会う前に、別の土地でも検討をしていました。
それもあってか、最終プランのご提案をしたときにはすんなり受け入れていただけたように記憶しています。星形プランという方向が決まってからは、1/30の大きな模型をつくったり、スケッチを書いたりして、空間の特徴と居心地の良さをどう引き出していくかを検討しました。
見積は予算オーバーすることも無くほぼぴったり。
調整に手間取ることはありませんでした。
コストを抑えるアイディア・・・例えば建具を極力減らす、大開口は設けないなど、を柔軟に受け入れてくれた事が大きかったなと思っています。

印象に残っていること

ご要望のユニークさと、提案を受け入れる柔軟性に驚かされました。
なんせ「派手で面白い家がいい」なんていままで聞いたこと無かった 笑
途中途中でのやりとりでも、僕からの提案を「それもありだね!」と瞬時に理解、受け入れていただき、設計者をやる気にさせるのが上手なクライアントさんだったなと思います。

お持ちの食器やお洋服もおしゃれで作家性を感じるものをお持ちで、生活を楽しんでいるなあ、という印象でした。

断熱性能と耐震性能

この住宅はルームエアコンと循環ダクトを組み合わせた全館空調を行っています。
このために、断熱性能はコストバランスを取りつつ、高い水準を設定しました。
外皮性能(UA値)は0.35W/m2K、申請はしていませんがZEHやBELS☆☆☆☆☆相当の性能は十分有しています。
また、
耐震性能も等級3にプラスαの性能を確保することで、安心感にくわえて日々の風や道を通るトラックの振動を軽減。これは内装に使用した吹付け塗装のひび割れ軽減策にもなっています。

パース/模型/CG/スケッチなど

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

愛知県名古屋市天白区八事山445荘苑八事第二303

対応エリア

岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 東京都 / 神奈川県 / 三重県

目安の金額

30坪 新築一戸建て

1,800〜6,000万円

60平米 フルリノベ

960〜2,400万円

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