注文住宅

3-BOX ミニマルな住宅

手掛けた建築家

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

3-BOX ミニマルな住宅 (庭と外観)

庭と外観

解体工事で出た石と残土で庭を作って。窓から見える風景に「リゾート感」を与えました。

3-BOX ミニマルな住宅 (南側外観)

南側外観

開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。

3-BOX ミニマルな住宅 (リビング)

リビング

床は桧無垢フローリングにオイル(亜麻仁油)拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り一部パイン無垢板張りの仕上げです。

3-BOX ミニマルな住宅 (LDK ダイニングよりキッチン方向を見る)

LDK ダイニングよりキッチン方向を見る

床は桧無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り一部パイン無垢板張り、キッチン前のパネルは杉のJパネルの オイル拭き取り仕上げです。ダイニングの天井高は2.15mとして「落ち着き感」を演出してあります。

3-BOX ミニマルな住宅 (リビング)

リビング

床は桧無垢フローリングにオイル(亜麻仁油)拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り一部パイン無垢板張りの仕上げです。

3-BOX ミニマルな住宅 (リビングダイニング)

リビングダイニング

床は桧無垢フローリングにオイル(亜麻仁油)拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り一部パイン無垢板張りの仕上げです。

3-BOX ミニマルな住宅 (リビング)

リビング

床は桧無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り一部パイン無垢板張りの仕上げです。

3-BOX ミニマルな住宅 (LDK リビングよりダイニング方向を見る)

LDK リビングよりダイニング方向を見る

床は桧無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り一部パイン無垢板張りの仕上げです。

3-BOX ミニマルな住宅 (寝室)

寝室

床は桧無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げと畳敷き、壁はビニールクロス貼り、天井は構造体表し仕上げです。

3-BOX ミニマルな住宅 (寝室の天井見上げ)

寝室の天井見上げ

畳敷きの床に構造材表しの天井を組み合わせてダイナミックな空間構成としました。

3-BOX ミニマルな住宅 (寝室の出入り口を見る)

寝室の出入り口を見る

寝室の白い壁が天井の木の構造体にマッチしました。

3-BOX ミニマルな住宅 (2階個室)

2階個室

床はラワン合板にウレタンクリアー塗り、壁はビニールクロス貼り、天井はビニー ルクロス貼りの仕上げです。バルコニーは無垢の角材をはめ込んでいます。

3-BOX ミニマルな住宅 (書斎)

書斎

床は合板にクリアー塗装です。窓は西の山に沈む夕日が見れるように配置してあります。

3-BOX ミニマルな住宅 (玄関)

玄関

床は桧無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り仕上げです。 玄関框は薄くしてフローリングとの一体感を強調しました。玄関の土間はモルタル にダークグレー色のフェロコンを入れて、表面の硬度を増してモルタル感も払拭し ました。

3-BOX ミニマルな住宅 (階段)

階段

階段:無垢板に近い「杉のJパネル」で造りました。

3-BOX ミニマルな住宅 (外観-夜景)

外観-夜景

疲れて仕事から帰る時の「我が家の窓灯り」は大切だと思います。落ち着いた光で出迎えたいと思います。

3-BOX ミニマルな住宅 (南側外観)

南側外観

開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。

3-BOX ミニマルな住宅 (南側外観)

南側外観

開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。

3-BOX ミニマルな住宅 (外観と庭)

外観と庭

開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。

3-BOX ミニマルな住宅 (南西側外観)

南西側外観

開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。

3-BOX ミニマルな住宅 (南外観)

南外観

外部はコストのかからない材料(ガルバリウム鋼板、サイディングに塗装)を用い て本体価格は1800万(税・設計料・諸費用別途)で予算内に収めることが出来ま した。

3-BOX ミニマルな住宅 (玄関とポーチ)

玄関とポーチ

コストを抑える為に、玄関とポーチはシンプルに造ってみました。

3-BOX ミニマルな住宅 (外観・外構)

外観・外構

シンプルなアプローチですが、サビ鉄板と植栽で「潤い感」と「個性」を演出してみました。

3-BOX ミニマルな住宅 (ポスト)

ポスト

サビ鉄板に既製品のポストを取り付けました。造園屋さんとのコラボですので、石と苔に上手くマッチしました。

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手掛けた建築家

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

費用

設計・施工:2180万円

敷地面積

200㎡

延床面積

90㎡

階数

2階建て

間取り

3LDK

期間

設計:5ヶ月 、施工:6ヶ月

完成時期

2017年12月

設計会社

アース建築工房

施工会社

直営

間取り

手掛けた建築家のコメント

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

「解放感のあるコンパクトな住宅」というコンセプトのもとに5.46m×5.46mのBOXを3つ重ねてコンパクトさを追求しました。解放感にあふれている為、延べ床面積27.5坪ながら狭さを感じさせません。
開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。
無駄を極力省いて2000万円(税・エアコン・カーテン・地盤改良工事・外構工事・設計料・抵当権設定費用・登記費用・地盤調査費用・各種申請費別途)で、満足のいく仕上げが出来ました。

家づくりのきっかけ・施主の要望

最初に予算が決められていましたので、その予算に合わせて「必要経費を除いて」、予算から逆算して建物を計画しました。
建築主様からの要望は、「解放感」、「無垢板」、「窮屈さを感じさせない事」でした。

この事例の見どころや工夫したところ

27.5坪という床面積の為に「窮屈さの克服」が一つのテーマでした。南側の開口部を大きくとって「開放感の演出」を行い、「回遊プラン」を取り入れたことで窮屈さを感じさせない建築となりました。
また一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。

施主の感想

南側の開口部を大きくした為に「省エネ計算のUA値」は悪い結果でしたが、実際に住んで頂いたら「大きな開口部を真南に向かせた」ことで、冬は晴れていれば朝の8時半位から暖房はいらないそうです。また夕方7時近くに帰宅しても「断熱施工の確実性」と「気密性の処理」によって日射熱を蓄えるので17°C位は保っているそうです。「省エネ計算の6地域」の建物ですのでUA値の計算より「いい断熱性能を発揮する結果」となりましたが、寒冷地ではこうはいかないと思います。

事例の進み方

まずは予算をお聞きして予算の振り分け(建物本体に掛けられる金額の算定)を行い、そこからプランがスタートしました。プランのアウトラインは1回で決まりましたが、細かいプランの修正等で5回以上はプランの打ち合わせをしました。プランを決めていく段階で建築主様との「イメージの共有」を行うために大まかな「仕上げ材の種類」、「色」等も決定していきました。その後は細かな打ち合わせを行いながら「概算見積り」を提出をして予算の確認を行いました。予算が確定してからは、3か月間かけてひたすら「図面の作成」と「日射の検討」、及び「省エネ計算」等を行い、図面が出来た段階で「金額の入っていない設計書(見積り書)」を作成して、その見積書の内容と図面に沿って職人さんに見積りをして頂いて「見積り書の完成」、及び建築主様と「各職人さんとの契約」となり、着工という順番で工事が行われていきました。

印象に残っていること

北側隣地への「採光の確保」と「階段下へのトイレの配置」を考えて、各階の階高を2450mmとして、一般の住宅より350mmほど階高を抑えました。この結果として建物の重量が減って、「地盤の悪い敷地」でしたが構造計算上は問題がありませんでした。また建物の重量が減ったために「耐震性能」もアップしました。

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

静岡県静岡市駿河区下川原5-25-25

主な対応エリア

山梨県 / 長野県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 三重県

目安の金額

30坪 新築一戸建て

1,950〜3,000万円

60平米 フルリノベ

600〜1,200万円

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鷲巣 渉

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