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設計、施工、監理を担当
フードコーディネーターの奥様の料理教室をプランの中心にした邸宅です。 1階のキッチンとダイニングは生活感を抑え、お店のような洗練された空間に仕上げました。生徒さんたちがあっと驚くおもてなしの空間にしたいと、きめ細かいこだわりが詰まっています。
新築ではあるものの、かっちりし過ぎない中古マンションのリノベーションのようなイメージを希望していました。私たちが家づくりをすすめる中で、インスタグラムをフル活用しました。どんな家にしたいのかイメージを膨らませるための情報収集をして、そのなかで私たちのイメージに近い写真をピックアップして、営業担当の方へメールで送っていました。家のテイストを決める時やそれに合った建材を選ぶ際に役立ちました。
キッチンは戦場という奥様のお仕事場のこともあり、プライベートのリビング空間とは少し斜めに配置し、また大きな吹抜をとることにより完全には分けませんが、なんとなくあいまいに分かれるように配置しています。またキッチンのデザインを思い切ってカフェ的な濃いものにすることによりデザイン的にも分かつことを意図しています。大きな吹抜は、実家とつながるデッキにもつながります、南側の光も燦燦と入りこみます。そして2階の子供室とつながり、家族の雰囲気を伝えてくれるものと思います。
子どもたちがのびのびと走り回れるので楽しそうです。何よりみんな驚くのはキッチンですね。家の中の空間で一番個性が強く、出来上がるまではどんな仕上がりになるのか少し心配でしたが、おかげ様で素敵な空間になりました。タイルなどの素材選びやジョリパットの塗装範囲などを決める際には、建築家の先生や営業担当の方の経験に裏打ちされたアドバイスやアイデアにはとても助けられました。
御施主様とは初めてお会いした時から、明るく愉しく家づくりのお打合せができる方だろうなと思っていました。週に1~2回の打合せはハードでした。それでも大変だった分、御施主様の希望が叶う家になったので、よかったです。工事中は職人とかなりの時間、着工前に打合せに費やしました。
ご主人様の書斎の窓、リビングのRの小壁、その他細部にあたるまで打合せが必要な現場でした。また、奥様こだわりのキッチンスペースにも細心の注意をはらいました。コンセントの位置ひとつに、使う方のこだわりがあるので、何度も現場でも打合せをさせて頂いたことを覚えています。 その結果、このような素敵な建物が完成したと思っております。