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敷地が27坪と小さく、住宅地の道路角地にあります。朝と夕方は、中学生の通学路となるため、外からの視線の配慮が必要となりました。そのため、建物を2棟に分け、間を階段室、バルコニーで繋げることにより、外部の視線を守ると同時に光や風の抜けを確保しました。この2棟が並ぶ様子を夫婦に見立てて、家族がいつまでも寄り添う家にしたいと願っています。
私の自邸です。結婚当時は、アパートを借りて住んでいたのですが、このまま家賃を払い続けていくのなら、自分で設計した家で暮らした方が良いと思い、家造りを始めました。奥さんの実家の近くに土地探しから始め、住宅地にあり、角地のとても静かな場所と出会いました。特に奥さんからの要望は無かったので、あーでもないこーでもないと二人で話している時間はとても楽しかった思い出です。
内部の壁に漆喰を塗っているのですが、漆喰仕上げは、初めはリビングだけだったのですが、普段よく目にする玄関や階段室、廊下も漆喰仕上げにした方が良いと思い、急遽、漆喰仕上げに変更しました。外部の左官仕上げをやめて、その減額で内部の漆喰に回したのですが、やはり漆喰にした方が、質感が良く、結果的にクロスより貼り替えが無いのでコストを抑えれると思います。
建物を二つに分けて、間を階段と廊下で繋げています。結果、リビングで夜中、映画やテレビを見ていても、他の部屋に音が聞こえづらくなったかと思います。また、2階にリビングをもってきたので、初めは動線的どうなのかと思っていましたが、さほど問題もなく、2階にリビングをもってきた事により、明るく気持ち良いリビングになったと思います。