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外観
前面道路からの外観 計画敷地は袋小路のつきあたりに位置し、隣家が迫っている プライバシーを保つため道路側は開口の設置を抑えた 2階の開口はバルコニーの開口となっており、その開口に光と風を通し、隣家からの視線を遮るルーバーを設置
外観
南隣地側からの外観 南隣地側は大きな隣家の庭が広がっている 大きな開口を設けることをせずに小さな開口を市松状に配置し、隣家へ配慮するとともに、建物規模や内側の間取りや様相が隣家へ伝わらないように計画
外観
南隣地側からの鳥瞰 南隣地側は大きな隣家の庭が広がっている 大きな開口を設けることをせずに小さな開口を市松状に配置し、隣家へ配慮するとともに、建物規模や内側の間取りや様相が隣家へ伝わらないように計画
玄関ホール
玄関ホールを見る カーテンを開けると洗面につながる 1階は廊下のない周遊空間となっている 正面つきあたりのハイサイドライトが暗くなりがちな1階の水廻り空間を明るく照らす
玄関ホール
玄関ホールから洗面を見る カーテンを開いた状態 洗面の奥は脱衣スペース（カーテンを開いた状態） 1階は廊下のない周遊空間となっている 正面つきあたりのハイサイドライトが暗くなりがちな1階の水廻り空間を明るく照らす
階段
玄関ホールから階段を見る 脇に造作本棚を設けた階段ライブラリー 階段つき当りの窓が玄関ホールに光を届ける 上下階の連続性とつながり、広がりを与えるよう、階段の踏板には1階玄関ホールの床仕上げと同じコルク素材を用いた
階段ライブラリー
本のほかに写真、子どもの工作などを置く造作本棚 狭小住宅の階段は効率的な階段となりがちだが、造作棚を設けることにより、上下の生活動線を彩る豊かな階段空間とした
階段ライブラリー
2階から階段を見る 狭小住宅の階段はコンパクトで暗くなりがちであるが、2階のLDK空間と腰壁でつなげることにより、上階の明るさや、上下階の家族の気配を伝える、明るく豊かな階段となるように計画した
LDK
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 小窓の電動ブラインドを下げ半開状態の様子 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDK
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 小窓の電動ブラインドを下げ全閉状態の様子 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDK
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 小窓の電動ブラインドを下げ全閉状態の様子 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDK
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置 写真正面奥はリビングの床から一段上がったテラスとなっている
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設計、監理を担当
旗の台の家
い ち ま つ の か べ ま ど
本計画は品川区の住宅地、路地つきあたりの四方を隣地に囲まれた21坪の敷地に建つ夫婦と子どもひとりの家族3人のための小さな住宅です。ご家族からの要望は「外からのプライバシーは守りながらも、明るく伸びやかに暮らしたい」という「閉」と「開」が共存した住まいでの暮らしでした。
21坪という限られた敷地に建ぺい率60％、容積率100％という条件のもと、隣家の建ち方や空地の在り方、眺望の抜けなどを考察し、家族が集うLDK は2階の床すべてを使ったワンルーム、それ以外の暮らしを支える諸室は1階に配しました。
2階のLDKワンルームは南へ伸びやかに広がる勾配天井とし、空と空地へ繋がります。窓開口には内外双方からのプライバシーを考慮し、大きなものを用いずに小さなものを市松に配しました。
市松がもつ「図と地」の知覚作用により、外へは規模や内の様子を伝えず、内へは小さな窓開口のすべてが空へと向かうひとつの大きな開口となり、明るさと伸びやかさを伝えます。
1階の諸室は回遊動線上に配し、機能的なつらなりとなるように計画しました。1階を機能に特化することにより2階のLDKワンルームはその対比から、より伸びやかな空間となります。
本計画にて都心の隣地に囲まれた小さな住宅に「閉」と「開」の相反する事象が互いに心地よく共存しえることを示したいと考えました。
所在地 東京都品川区
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前面道路からの外観 計画敷地は袋小路のつきあたりに位置し、隣家が迫っている プライバシーを保つため道路側は開口の設置を抑えた
前面道路からの外観 計画敷地は袋小路のつきあたりに位置し、隣家が迫っている プライバシーを保つため道路側は開口の設置を抑えた 2階の開口はバルコニーの開口となっており、その開口に光と風を通し、隣家からの視線を遮るルーバーを設置
南隣地側からの外観 南隣地側は大きな隣家の庭が広がっている 大きな開口を設けることをせずに小さな開口を市松状に配置し、隣家へ配慮するとともに、建物規模や内側の間取りや様相が隣家へ伝わらないように計画
南隣地側からの鳥瞰 南隣地側は大きな隣家の庭が広がっている 大きな開口を設けることをせずに小さな開口を市松状に配置し、隣家へ配慮するとともに、建物規模や内側の間取りや様相が隣家へ伝わらないように計画
土間玄関から階段を見る 左手のカーテンを開けるとシューズクローゼットにつながる 正面階段上部に設けた南の窓が1階の暗くなりがちな玄関を明るく照らす
土間玄関から階段を見る 左手にシューズクローゼット 右手に造作の下足収納 正面階段上部に設けた南の窓が1階の暗くなりがちな玄関を明るく照らす
玄関ホールを見る カーテンを開けると洗面につながる 1階は廊下のない周遊空間となっている 正面つきあたりのハイサイドライトが暗くなりがちな1階の水廻り空間を明るく照らす
玄関ホールから洗面を見る カーテンを開いた状態 洗面の奥は脱衣スペース（カーテンを開いた状態） 1階は廊下のない周遊空間となっている 正面つきあたりのハイサイドライトが暗くなりがちな1階の水廻り空間を明るく照らす
玄関ホールから階段を見る 脇に造作本棚を設けた階段ライブラリー 階段つき当りの窓が玄関ホールに光を届ける 上下階の連続性とつながり、広がりを与えるよう、階段の踏板には1階玄関ホールの床仕上げと同じコルク素材を用いた
本のほかに写真、子どもの工作などを置く造作本棚 狭小住宅の階段は効率的な階段となりがちだが、造作棚を設けることにより、上下の生活動線を彩る豊かな階段空間とした
2階から階段を見る 狭小住宅の階段はコンパクトで暗くなりがちであるが、2階のLDK空間と腰壁でつなげることにより、上階の明るさや、上下階の家族の気配を伝える、明るく豊かな階段となるように計画した
2階のLDKワンルーム 市松様に小窓を配置し、採光とプライバシーの両立を図る 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 小窓の電動ブラインドを下げ半開状態の様子 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 小窓の電動ブラインドを下げ全閉状態の様子 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 小窓の電動ブラインドを下げ全閉状態の様子 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置
LDKワンルーム 採光とプライバシーの両立を図る 壁天井の珪藻土に差す陰影を楽しむ 南へ高くなる勾配天井にも天窓を市松様に配置 写真正面奥はリビングの床から一段上がったテラスとなっている
南に面した明るいスタディスペース 床には段差を利用した床下収納
南に面したスタディスペース 床には段差を利用した床下収納 右手はデッキテラスにつながる 段差に腰をかけることができる窓辺
LDKの小上がりの高さとつながったデッキテラス プライバシーを配慮し、目線高さの開口にはルーバーを設置
LDKワンルーム 豊かな採光、眺望とプライバシーの両立を図る 南へ高くなる勾配天井にも市松様に天窓を配置
LDKワンルーム 豊かな採光、眺望とプライバシーの両立を図る 南へ高くなる勾配天井にも市松様に天窓を配置
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