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鉄や鉄板、アルミサッシ等の金属性の数ある工業製品を使い、ローコストで快適な古民家のような家作りを目指した計画です。
鉄骨造のためロングスパンが可能となり、作業空間としている1階は柱が周囲のみにしか存在しない大空間が広がっています。
2階以上は家族の住空間として、2階にLDKと和室、3階にプライベート空間となっています。
内部の天井に床を支える折板(ガソリンスタンドのキャノピーの屋根材)を使い鉄の柱もあえてそのまま現していますが、天然木の無垢の意匠材や床材と組み合わせることによりアクセントとなり、軽やかで爽やかなデザインとなっています。
「困難が生んだ21世紀の秀作50選 住宅プラン図鑑」
日経アーキテクチュア編
「日経アーキテクチュア」2001.5.14号
「NewHOUSE」2001 9月号
「ニューハウスムック」2002 4月「品質・性能を極めた家」
東京電力ホームページ建築家の仕事「第4回」
30坪に満たない敷地にローコストで作業場と自宅を建築して、駐車スペースを確保したい。
仕事場はできるだけ広く、住まいは明るく開放感があり、特にリビングはゆったりとしたスペースを確保したい。また奥さんと娘さんがアレルギーに悩まされていたため、自然素材を使用してもらいたいとのことでした。
1階に柱の無い広い作業場を設置するため鉄骨造で低コストのエコ住宅を、リサイクル等も考慮しながら計画しました。デザインされた細い構造材と、既製品の1.2mmのルーフデッキプレートを梁兼用の天井仕上げ材とすることで、コストコントロールのみならず、凹凸のある天井は奥行きと高さを与え、広がりのある空間を感じさせています。また、鉄に対して木や自然素材による壁紙等をバランスよく組み合わせることで見た目に優しくモダンなデザインを演出しています。
人によっては露出した鉄骨が気になるでしょうけど、私たちはそれがお洒落だと思うし気に入っています。明るいし風通しもとてもよく快適に生活しています。
【ニューハウス20019月号より】
常に話し合いを密にしてお互い納得した上で前向きな案が作成しました。
「自分たちと年齢が近く感覚的に似ていたこともありますが、原さんの方から提案や投げかけがあったからこそ、自分たちもいろいろ考えることができたと思います。」
【ニューハウス20019月号より】
途中、すぐそばに大型の魚センターが立つ計画がわかり、急遽匂い対策や視線対策等大幅な設計変更をしたハプニングがありました。
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)
(撮影 :吉田誠/松本保)