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もともと二階には4つの洋室と和室があり、水回りはトイレと洗面台しかありませんでした。柱と柱の間に筋交いがあったり梁がある木造の在来工法で、柱や壁が抜きづらいため、それを踏まえて右側の洋室二つをつなげてLDKにしました。
こういった場合、耐震補強を行うのであれば柱を抜くこともできますが、その分、工事費も上がります。幸いにもこの家は新耐震基準を満たしていたため、Tさんご夫婦は抜本的な工事は行わず、その分、設備や内装に費用をかけるという選択をされました。このように、弊社ではお客様のニーズに合わせたご提案を心掛けています。
右側をLDKにしたのはほかにも理由がありました。ひとつは、こちら側がLDKであれば、窓が東向きになるため、朝日が差し込むということ。もうひとつは、左側をLDKにした場合、真下がお母様の寝室となり、足音で睡眠の邪魔をする懸念があったためです。間取りを決めるときは、このように様々な角度から考え、最適な答えを見つけています。
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二世帯住宅事例
費用:1450万円
築年数:32年
エリア:神奈川県藤沢市
完成時期:2022/12