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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、土地・物件探しを担当
当初は室内の状況の良い、築浅のマンションをお探しでしたが、予算内では狭いお部屋や駅からの距離が遠い物件しかありませんでした。そこで室内はリノベーションで綺麗にできる、というご提案をさせていただき、利便性や資産価値もご要望を叶えられる、駅ちかのマンションが見つかりました。
せっかくリノベーションをするなら既存の物件ではないような個性的な間取りにしたい!1LDKにして広く使いたい!というご要望をいただきました。
斜めのラインやアールの壁など、リノベーションならではの間取りを楽しむことができました。
一部壁面がコンクリートでできていたことやユニットバスの移設によって生じる段差など、デメリットになり得る点もデザインとしてプランに組み込みました。
木パネルやフェイクグリーンをふんだんに使用した廊下はお家の中でも自然を感じられる空間です。一方でLDKは天井を素地表しの塗装仕上げにし、最大限天井高をとることで広がりをより感じられる空間にしました。
そのほか、フルオーダーのキッチンや配列を何度も考え直した洗面室のタイル、アクセントクロスなど全てにこだわりが詰まっています。
壁一面の本棚と天井から吊るしたハンギングチェアがお気に入り。休日はそこでゆらゆら揺られながら本を読み、ゆったりとした時間を過ごしています。
玄関扉を開けたときのインパクトは絶大。 玄関ー廊下の天井、壁には朝日ウッドテックの木パネルを、リビングドアの横にはフェイクグリーンを施しました。 本物の木の質感とダウンライトによる陰影が幻想的な雰囲気を生み出します。
浴室の移動により配管を通すスペースが必要になったため、無垢フローリングでステージをつくることで空間のよいアクセントになりました。 木パネルのレッドシダーと無垢フローリングのブラックチェリーという異なる木材の風合いを楽しむことができます。
廊下の木パネルは実は扉になっており、トイレ、WIC、シューズクロークに繋がる道に繋がります。
リビングにはハンギングチェアを吊るし、ゆったりくつろげる空間に。 人型のシーリングライトもかわいらしいポイント。 床は玄関と同じ、モザイクタイルを目地にしたモルタルです。
キッチンもハンセムを採用。 人工大理石のブライトホワイトに塗装扉のイエローマット色を合わせ、色のコントラストが際立つ組合せに。 レンジフード側の壁はコンクリートの躯体をそのまま活かしました。
木パネルにキッチンのイエロー、テレビ上のアクセントクロスなどさまざまな色が混在する空間。うるさくならないよう配色や配置を工夫しました。
壁掛けテレビの上のニッチにもカラフルなアクセントクロス。 テレビ横には何やら不思議な壁が…
横の壁をスライドさせると奥には寝室が。 開け放したときにもテレビが見えるようにサイズに合わせてくり抜きました。
寝室は照明を少なくして落ち着く空間に。 maxrayの葉っぱの形をしたブラケットライトが幻想的な光を放ちます。
カラフルな框デザインの扉とモザイクタイルが目を引く洗面台。 洗面台はハンセムを採用、扉は塗装で色分けをしています。 壁面のタイルはサンプルを集めて貼り合わせました。
トレイはTOTOのネオレストRH。 丸みを帯びたフォルムがアールの壁とマッチします。 天井と床、アールの壁をモノトーンに仕上げ、アクセントクロスにはムーミンの柄をいれて遊び心を盛り込みました。