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設計、施工を担当
既存の居室を無くすことで、4部屋を確保しながらも広々としたLDKを実現。間口いっぱいに計画した迫力ある造作テレビボードは大容量の収納スペースを備えています。大きな窓からは自然光がたっぷり差し込み、家族5人が快適に過ごせるお住まいが完成しました。
元々マンション購入を希望しており、自分たち好みの内装にできることからマンションリノベーションをご検討されたK様ご家族。間取りに関して、子供3人の個室と書斎が欲しかったというご理由もありました。仲介部門のハウスボカンと連携し、マンション購入からリノベーションまでワンストップで進める形になりました。
たくさん収納できる圧巻の造作テレビボードと造作カップボードにこだわりました。テレビボードは高さを抑えた40㎝程度が主流ですが、今回は高さ70㎝のテレビボードを間口いっぱいに計画しました。カップボードについてはメーカーのカップボードと組み合わせることで壁面いっぱいの大型収納としました。
LDKには色んな照らし方の間接照明を計画したので、夜は間接照明をメインに落ち着いた雰囲気で過ごすこともあります。キッチンには家電スペースや大容量の収納スペースに加えてパントリーも計画したので、料理がしやすくなりました。また、主人専用で計画したワークスペース(防音室)では、インターネットやゲームをして過ごしています。
タオル掛けやトイレットペーパーホルダー等、施主支給できるものはネットでコスパ良く探しました。造作はコストがかかるので、まずは既製品から検討しましたが、結果的に造作家具をやって良かったと思いました。
家族5人でも快適に過ごせる広々としたLDKに加え、家事動線の良さ、子ども3人の個室と書斎、洗面所と脱衣所を分けることを間取りの希望として挙げていました。家の雰囲気は木目を感じられる柔らかい雰囲気がお好みで、落ち着いた色味にしたいという思いがありました。
造作テレビボードと一体化した幅220㎝のワークカウンター。お子様3人が並んで勉強することができます。
斜めのデザインになっているリビングの壁面には間接照明を施し、内部には子供室に続くエアコンの配管が隠れています。
テレビ下には大容量の収納スペースを確保。扉をつけることですっきりとした見た目になっています。
造作カップボードはブラックを基調とし、キッチンの腰壁にはモルタル調の壁紙を取り入れています。
木目のカウンターや天井で柔らかさを出すことで、「木目」と「黒」の融合した落ち着きある空間になりました。
造作カップボードの左上はエアコンを隠すノイズレスなデザインに。
キッチンとダイニングを木目の下がり天井としたことで、広々としたLDKにもメリハリを付けました。
水回りは、キッチン⇔パントリー⇔脱衣所⇔廊下と続く動線計画とし、家事のしやすい間取りになっています。
洗面台はLDKに続く廊下の動線内に配置。室内窓を計画することでLDKからの視認性も良く、明るさのある洗面台となりました。
埋め込み式のミラー収納と造作引き出し収納を計画し、空間を最大限活用しています。
旧和室部分には上下で使える2段ベッドを設置。限られた中で最小限の子供部屋を実現しました。