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設計、施工を担当
木×コンクリートの異素材が上手く調和した、決して飽きの来ないデザイン。彩度を抑えた落ち着きある空間を、フレッシュなグリーンが豊かに彩ります。自然を通じて、日常に癒しや安らぎの時間をもたらしました。
もともとは賃貸物件に住まわれていたお客様。立地は絶対に譲れない!というところから費用感と合わせて条件の合うマンションを検討されておりました。新築マンションなども検討しましたが、自身の希望の間取りにできるという点で、中古マンションを購入しリノベーションを行うことを決心しました。
マンションと関係があるリフォーム会社に要望等をお伝えしましたが、水回りを新しくするだけで間取り変更は難しいと断られてしまったことからKULABOをご検討いただきました。
予算の中で間取りの変更に合わせて、デザインにこだわりのあったご主人様の要望を叶えることができるKULABOを気に入っていただきました。
全体的な空間の統一感が一番のこだわりであり、気に入っているポイントです。
モールテックスはデザイン的にも気にいってますし、キッチンやダイニングの腰壁にあることで水はねやご飯の汚れなどに対しても強く働くので機能面においても気に入っております。ガラス扉も親子にしたことで光も取り入れれるのと、何よりカッコいいのでとても気に入ってます。
スッキリした空間の中でも、目立たせるポイントはしっかりと作ったので引き締まった空間にもなったと思います。
ご主人様、奥様ともに好みのテイストが一緒でモルタルと木が調和するような飽きのこなシンプルなデザインを好まれておりました。
植物が大好きで育てることが趣味である奥様とリノベーション後の暮らしでも植物を飾ることをイメージして空間のデザインを行いました。
間取りに関しては、費用を節約するためにベースは現状のままで収納を少しでも増やして計画していきたいというお伝えをいただきました。居室は最小限の広さで問題ないというお伝えから一部をWICとして計画。洗濯物をしまうときの動線や冬に帰ってきてすぐコートがかけれる動線などを意識して廊下からアクセスできる位置にしました。洗面脱衣室はもともとの間取りだと狭くあったことから洗面台は廊下に計画。下着などの収納が脱衣室にしっかりとしまえるような広さに計画しました。
廊下に洗面台を置くことは、正直すごく勇気がいりました。子供が3人いる中で生活感が大きく出てしまうのではないか、きれいにしておけるのかという懸念が打ち合わせ段階ではありましたが暮らし始めてからは一番気に入っているポイントです。
まず、洗面脱衣室と空間をわけたことで朝洗濯機を回す際にも動線が混雑しないというメリットがありました。洗面台自体も三面鏡を取り入れたので生活感がでてしまう歯磨きなどはしっかりと収納できます。また、来客があった際にも必ず目につく位置にあるのできれいにしようという意識も常にもてるので廊下に洗面があることはメリットとして働くことのが多くありました。他の方にも進めたい内容の1つです。
柔らかな光がリビング全体を優しく包み込みます。
住まいの主役となるキッチンの腰壁には、モールテックスを塗装。コンクリートの質感が一際映えます。
既存の三角の勾配天井と鉄梁の存在感が際立ってしまうことから、片流れの勾配天井に変更しました。
キッチンの天井高は少しリビングに入り組んで伸ばし、間接照明を仕込みました。
棚板のブラケットや建具の色味など、目立たせるところ以外は壁と一体化するように色味をホワイトで仕上げ、存在感をオフ。
リビング建具は、サンワカンパニーのクワドロスリムを採用。親子扉が廊下を明るくし、リビングとの繋がりを感じます。
廊下の洗面台も建具と同じくサンワカンパニーの洗面化粧台フィオレットで計画。
廊下のクロスはグレーでまとめ、リビングと差をつけて遊び心をプラス。隅々までこだわって、スイッチもグレーで統一しています。
トイレは全面パープルのクロスを。他の空間と変化をつけることで、雰囲気がガラッと変わります。