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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
新建材の登場は、建築業界においてそのコスト面や先見性は評価できますが、やはり本物が持つ、人の感覚に対する影響力には及ばないと感じるリノベーションです。無垢のフローリングを贅沢に使い、シンプルだが存在感のある空間に仕上がりました。オークにステンレスのバイブレーション仕上げの組み合わせが高級感を醸し出し、ピュアなホワイトカラーが引き立て役になっています。
明るいリビングを希望した施主の為にデザインされた空間です。外から入る光はフローリングのオークで柔らかな暖色となり空間に温かみをもたらします。廊下の透過素材で作られた壁から注ぐ光は、リビングのガラス扉からも感じることが出来るようにデザインしました。
ロングカウンターを含んだ長い腰壁が特徴のキッチン。オークのフローリングを立ち上げ天板にSUSバイブレーションの笠木を付けて納めた。
笠木はSUSのバイブレーション仕上げ。底目地でアクセントを付けた。これだけでクールに、そして高級感を見せてくれる。
光の壁。中廊下は日本の一般的なマンションの形態だがそこに光を取り込むことでスケールの問題を解消し、空間の広がりや抜けを実現した。コスト面でガラスより安く、断熱性能も兼ねたツインカーボをクリアと乳半の2枚重ねで使用し、欲しかった光と質感を手に入れた。ワンポイントのバーは床材と同じ素材で扉の取手にもなっている。
リビングと同じように廊下の取っ手も連続性のあるデザインに。
玄関、床は磁器タイルのデザイン貼り、通路の奥にミラーを貼り奥行きを持たせた。 板張りで作られた間仕切りの裏は、ウォークインクローゼットとなっている。
スチールで作られた扉。 壁面の化粧と同じ面にある取っ手は、取っ手から逆算されて枠や扉の位置が決められている。
集成材で制作された壁面BOX。 BOXの中にタイルを貼っている。
m+では良く格子を用いる、これはタモの心材で経年劣化で曲がらない物を使用。こだわりとして木材を加工しインロー式にして袴を使用せずにすっきり納めている。
タモ一枚物の贅沢なTV台 小口面にはSUSのフラットバーを埋め込んでいる。
寝室~ストックルーム 床材はブラックチェリー日を浴びると赤く飴色になっていくのが特徴。取っ手は現場で余った材を使用。