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栗の無垢材テーブルと施主所有のヤコブセンの組み合わせが空間を上品にまとめる。天壁の仕上げは、砂入りプラスターのスタイロ押さえ。プラスターの表情は骨材の量と押さえるまでの乾燥時間で決まる為、2日間現場常駐してその時間を探りながらの仕事になった。
重厚で静けさを感じさせる夜の風景。天井を落ち着いた色にすることで開放感とのトレードオフで手に入れる安心感だが、照明で壁を強調することで(ウォールライト)広さを損なわないようにする。この場合、中央に広角の強い光を入れないことがポイント。
彩度の低い空間に対して、重めの色を壁際や家具、床に持ってくる。
キッチンの建具はチークの柾目で木目が横一列に揃えた物を使用した。造作ならではの高級感で美しい。実は壁の色はこの建具の色から決められた。彩度の強い赤茶系の色は中間の明度を持つ無彩色が住宅では相性がいい。
ライティングは素材の質感と雰囲気を考えて、シンプルで落ち着きのある計画。
プラスターの壁とオーク柾目の本棚。色合いと素材感がモダンな感じに。