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設計、施工、監理、インテリアを担当
ホテル巡りが趣味の夫妻が創り上げたホテルライクな1LDK。
グレイッシュな廊下とガラス張りのベッドルームに迎えられるエントランスは、まるでホテルの一室に足を踏み入れたような高揚感に包まれた空間。LDKもエントランスと同じく明度と彩度を限りなく落とし、夫婦のこだわりのインテリアが映えるよう素材の質感にこだわってシンプルに仕上げました。
奥様の実家を譲り受けて、6年ほど暮らしていたというA夫妻。部分的にリフォームが必要となったタイミングで、住み替えなども視野に家づくりを検討し始め、最終的に住み慣れた自宅をリノベーションするという選択肢に行き着いたといいます。同時期にご主人がリモートワークに切り替わったこともあり、職住を融合させたホテルライクな空間にしたいと考えていたといいます。
“お気に入りの家具が映える空間デザイン”を念頭に置き、家具と家の両方が引き立つ絶妙なバランスで整えられたA邸。メインの床材にはグレーの磁器質タイル・壁にはグレーのソイルペイントを採用し、無機質でありながら質感にこだわった素材を厳選したといいます。また、奥様が最もこだわったという造作キッチンはグレイッシュな面材とステンレス天板でシンプルに構成。壁には大理石調のタイルを張ることで、ホテルライクな空気感をより一層引き立てています。
リノベーション後、夫婦で家飲みをする機会が増えたというA夫妻。最近では親しい友人を招いてお酒を飲んだり食事をしたりすることもあるそうで、「『リノベするとこんなに変わるんだね!』『ここに住んだら楽しそう』と言ってくれたり。そういうふうに言ってもらえるって嬉しいですよね」と笑顔で語ってくださいました。