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レコードの卸売をされているお施主様。
ご夫婦とお子様の3人暮らしでしたが、お子様の成長にあわせて、ご自宅で仕事ができるスペースをつくりたい、、というのがきっかけでした。
街の喧騒よりも落ち着いた環境でのんびり暮らしたい。でも駅に近い方がいい。
様々な物件をみてお施主様が本当に気に入ったのが川崎市高津区のマンション。
築30年を超える物件ですが、落ち着いた住宅地の雰囲気や駅や郵便局に近い利便性がとても魅力的にうつりました。
そんな最終的な判断の段階で活きてくるのが毎年1,000件以上の中古マンションの買取査定を実施してきた経験値。
リノままの「100項目診断」と呼ばれる物件調査で細かなポイントまでつぶさにチェックしてきます。 今回決め手になったのはマンションの2回目の大規模修繕の実施が決定していたこと。 築古の物件でも計画的に修繕積立金を積み増した上で必要なメンテナンスを重ねしっかりと管理されていれば長持ちするものなのです。
すっかりこのマンションが気に入ったお施主様。
条件にみあったお部屋が売りにでるまでじっくり待つ、という選択をとりましたが、待った結果いざ出てきた物件はやや予算オーバー。
当初考えていたフルリノベーションを実施するのは難しそう。発想の転換をせまられることになってしまいました。
幸い今回売りにでたお部屋は一度過去にリフォームされていたもの。
「フルリノベーション」に拘り続けるとリノベ―ション費用はかさんでしまいますが、一度は手をいれてきれいになっているお部屋です。
「今のよさをどう活かすか」「既存の設備や内装をうまく残すにはどうすればよいか」、
そんな中で「拘りたいポイントをいかに絞って実現するか」という方針に切り替え見事に素敵なお部屋を実現しました。