家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、土地・物件探しを担当
夫婦二人暮らし。今まで転勤が多く、ひと所に落ち着くことのない暮らしでしたが、 近年テレワークが主になったことで転勤の心配もなくなり、念願の二人の家をもつことにしました。 好みのピッタリ合ったご夫婦がこだわり抜いた、大人な雰囲気が素敵な住まいができました。
「二人暮らしに3LDKは必要なくて…」
テレワークが増えたことで、仕事に合わせた住まいではなく、環境の良い場所や居心地の良い広さを重視した住まいを選べるようになりました。転勤の心配がなくなり、これを機にファイナンシャルプランナーに資産運用を相談して、念願の二人の家をもつことにしました。
はじめは新築の分譲マンションも考えていたN様。「いい場所もあったのですが、大抵3LDK。部屋がもったいなくて…。二人暮らしなので、同じ予算なら部屋数より広いスペースが欲しくて。」
そんなこともあり、もともと建築デザインに興味のあったN様夫妻は、リノベーションもいいねと、しあわせな家の「勉強内覧」に参加されました。勉強内覧は、ただ物件を見て回るだけでなく、「その立地・建物は安心して暮らせるか」見るべきポイントを一緒にチェックしながら回ります。
テーマは「ホテルライク」照明や収納、キッチンの魅せ方もこだわりました。
まずコーニス照明でホテルライクな空間を演出。シミュレーションで明るさにもこだわりました。
「雑誌や旅先で気になったインテリアの写真を“これいいね”って見せ合ったり、買う予定もないのに一緒にモデルルームを回ったりしていましたね。」と、インテリア好きのN様夫妻。照明選びで一般のお客様はあまり行かないショールームへ出向くほどの熱心さです。リビングのダウンライトは、設置間隔をシミュレーションして決定。実際の部屋面積を設定して、ベストな明るさになる位置を実際に見て決められます。コーニス照明も調光機能付きで、夜はドラマチックな空間に。
石目調の壁は、調湿性能もさることながら、デザイン性の優れた『エコカラット』。構造上の都合で躯体から少しふかして設置していますが、その空間を利用してコンセントを中央に移動、TVまわり配線も綺麗に隠せました。
ホテルライクでも生活空間なので使い勝手がいいことが大切です。
お二人の憧れのイメージは、美しく整ったホテルライクな空間。キッチンの生活感はできる限り抑えたいところです。そこで壁と一体化したような、収納と感じさせない大容量のパントリーを造作。「キッチンのキャビネットとパントリーで収納は十分、余っているくらい。いつでもスッキリが保てています。」
N様邸のキッチンは美しさだけではなく、暮らしやすさも追求しています。「実際に生活している視点でアドバイスくれたのがよかったです。本当にこの配置で正解でした。L型でも収納がたっぷりあるので、広くて本当に便利。後ろのパントリーとの距離感も良くて、すごく使い勝手がいいです。」と奥様。
リビングダイニングの印象的なルーバー天井は完全オリジナル。予算を考えて板貼り天井案もありましたが、ここはこだわってデザインを優先、板の厚さ・間隔など、とことんこだわって造作しました。
まずは紙で作ったものを現場で貼ってイメージを確認、パース作成でサイズ感を検討しました。大工さんは実物の板で、見本を3パターンくらい作成してくれました。無垢の木材だと重量があるため、設置に手間と高度な技術が必要。木目調のシートを貼る方法もありましたが、ここは予算をかけて「集成材+リボス塗装」にこだわりました。クロス屋さん泣かせな施工となりましたが、職人さんたちの協力で、N様憧れのルーバー天井ができました。照明の位置も絶妙です。
在宅ワークが増えたからテレワークスペースをつくりたいけれど、後々は必要なくなるかもしれないと悩む方も多いかもしれません。
N様邸のテレワークスペースはデスクとして使わなくなっても、収納としてそのまま残せる仕様です。リビングにあっても違和感がありません。
ワークデスクは、メーカー品の収納家具に集成材のカウンターを合わせて造作したもの。そのまま合わせただけではデスクとして高すぎるからと、大工さんが台輪を別の物で代用し調整してくれました。
現場の職人さんも使う人のことを考えてつくってくれているのが感じられて、嬉しいです。収納扉の取手は、奥様お好みのKAWAJUNのものでカスタマイズ。
「他の取手は細長い形で揃えたのですが、ここはちょっと可愛くしてもいいかなって。」ころっとしたフォルムがお気に入りという奥様。小さな部分もこだわって楽しめるのもリノベーションのいいところです。
しあわせな家でご提案している睡眠の質を高めるリノベーション『ねむリノベ』を採用いただきました。天井は暗めの色のクロスを選び、床には全面ウールのカーペットを敷きました。天井のクロスを暗めの色にすることで、実際の高さより低く感じリラックス効果を得ることができます。枕元の壁は『エコカラット』を採用、空気清浄効果と調湿効果で、快適な睡眠環境をつくります。「カーペットいいですね! 冬暖かいだけじゃなく、夏もさらっとして素足に気持ちいいんです。ホテルみたいな高級感もあってリラックスできますね。」とN様夫妻。『ねむリノベ』を気に入ってくださってよかったです。
「賃貸の時も、“ここ気持ちよく住めそう!”というのが選ぶポイントでしたが、家で過ごす時間が増えて、そういう気持ちはより強くなりましたね。モデルルームは白で統一された部屋が多く、落ち着かないな…と思っていたので、落ち着ける「木を感じる家」がいいなと考えていました。大好きなウォールナットで憧れのルーバー天井もつくることができて、ホテルライクでカッコいいのに、居心地がいい空間ができて嬉しいです。ここは緑に囲まれた眺望が気持ちよくて、レースのカーテン越しからもいつも緑を感じられます。夜は間接照明でいい雰囲気になるので、カーテンを閉めてまた違う雰囲気を楽しんでいます。」とN様。
室内には奥様が手がけた生き生きとしたグリーンがいっぱい。落ち着いたリノベデザインにグリーンが映えて、本当に居心地が良さそうです。
普通の家庭ではなかなか見ない幅広のカウンター、高級ホテルのようなサイズ感です。洗面スペースといっても、使い方はアイデア次第、アイロンがけなど洗濯まわりのちょっとした作業スペースとして便利そうです。壁紙は奥様こだわりの石目調のグレー。雰囲気があるやわらかいグレーなので、暗くならず上品な印象で素敵です。
既存構造では独立したスペースでしたが、WICと直結で結び、寝室への導線もスムーズなレイアウトに変更。不要な部屋と廊下を無くした分、必要なスペースはより広く、二人暮らしに適したアクセスのいい住空間ができました。
部屋のように広いWIC、「隙間からアクセントクロスが見えて綺麗なので、飾るようにゆったり収納したくなります。」と奥様。
ついぎゅうぎゅうに詰め込んでしまいがちな衣類ですが、ゆったり掛けた方がシワになりにくく、出し入れもスムーズです。柄のクロスは素敵だけど、リビングなど目立つところに使うのは勇気がいります。WICなら見える面積も少ないので取り入れやすく、詰め込み防止効果もあるのでおすすめです。N様邸のWICは、リビングからも洗面スペースからもアクセスできる使い勝手のいい2way仕様に。扉を開けておいても美しい収納なので、風通しもよく、衣類にもいい環境が保てます。
コーニス照明も調光機能付きで、夜はドラマチックな空間に。 映画鑑賞にもぴったり。
お二人の憧れのイメージは、美しく整ったホテルライクな空間。キッチンの生活感はできる限り抑えたいところです。そこで壁と一体化したような、収納と感じさせない大容量のパントリーを造作。
収納をカスタマイズしてつくった、 リビングに溶け込むテレワークスペース。
在宅ワークが増えたからテレワークスペースをつくりたいけれど、後々は必要なくなるかもしれない。N様邸デスクは使わなくなっても、収納としてそのまま残せる仕様です。リビングにあっても違和感がありません。収納扉の取手は、奥様お好みのKAWAJUNのものでカスタマイズ。小さな部分もこだわって楽しめるのもリノベーションのいいところです。
幅広のカウンターと石目調の壁紙で、ホテルライクな洗面スペースに。
普通の家庭ではなかなか見ない幅広のカウンター、高級ホテルのようなサイズ感です。洗面スペースといっても、使い方はアイデア次第。WICと直結で結び、寝室への導線もスムーズなレイアウトに変更。不要な部屋と廊下を無くした分、使えるスペースはより広く、二人暮らしに適したアクセスのいい住空間ができました。
アクセントクロスを背景に、飾るように収納する2wayアクセスのWIC
部屋のように広いWIC、にアクセントクロスを選択。隙間からアクセントクロスが見えて綺麗なので、飾るようにゆったり収納したくなります。