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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
生活動線にこだわったおひとり様リノベーション。
全てがワンルームで完結するよう設計されたコンパクトミニマルハウス。
細かな意匠やポイントがあちこちに配されており、飽きの来ないデザインとなっています。
「ドアを付けずに開けた瞬間からリビングになるような作りにしたい」「洗面所で家事ができるようなスペースが欲しい」「小上がりを作りたい」「壁を造らず空間を分けたい」といったご要望でした。
900角の大判タイルを全面に使用、またところどころにR壁を採用し洒脱感を演出しています。ベッドスペースの小上がりには足触りの良い突板フローリング、洗面台は造作のオーダーサニタリーとなっています。
思い切ってワンルームとしたことで生活動線がすっきりとしたとのお声をいただいております。お好みのジャパンディデザインに仕上がったことで、落ち着いて生活できているそうです。
フルスケルトンに決まってはいたものの予算が1000万円と限られていたため、施工方法や仕上げ材を工夫しながら、コストパフォーマンスの高いご提案を進めていきました。
解体後に竣工図に記載のなかったパイプスペースが出現!(驚)
お施主様と相談しながら、ただ配管を隠すだけでなくR壁にすることで意匠的にも収まりの良い仕上げとなりました。アクシデントにもこういったアイデアで乗り切ることがリノベーションの醍醐味だと思いました。
リビングと繋がりのあるユーティリティースペース。 広々とした造作洗面台の脇に、家事がひとまとめに行える洗濯パンやハンガーパイプを設置。 R壁が生活感を隠す役割も担っています。
900mm角の大判フロアタイルが存在感のあるリビング。 空間を仕切らずに小上がりでベッドルームを分けています。 ニッチとハンガーパイプで収納力をカバー。
サンワカンパニーのウィッテを採用。モルタルと金属の表情をミックスしたエッジの効いたデザインで、部屋のコンセプトとも調和しています。
ベッドルームは空間を仕切らずミニマルな生活動線を体現。 カーテンレールを天井に設置することで来客時のプライバシーも保たれるよう施工。
解体時に竣工図に記載のなかったパイプスペースが出現。 急遽壁を立てなければいけなくなったものの、R壁にすることで自然で洒脱な仕上がりに。