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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
お子さまの個室が必要になったことをきっかけに計画をスタート。面積の限られている中で個室を確保しつつ、LDKを暮らしかたに合わせて豊かにするリノベーションを行いました。水廻りを家の中央にまとめた回遊型の配置や洗面を兼ねた廊下など、空間を効率的に活用しています。
・お子さまの個室が必要になりリノベーションを計画。家族それぞれのプライベートゾーンも、広々としたパブリックゾーンも叶えたい。
・同じ空間にいながら、別々のことをする過ごし方。奥様は、その中でも少し籠れるような居場所が落ち着く。
・一癖あるデザインがされているモノが好きで、集めている。
①個室を増やしつつ、LDKを今よりも広く豊かにできること。
②パブリックの大きな空間の中にも、落ち着ける小さな居場所が作れること。
この2点の叶う空間配置を、パターン出しにより検証。いくつものパターンから、中央に水廻りを固める「コア配置」を採用しました。無駄なスペースがなく回遊できるため、コンパクトな専有面積を感じさせない住まいが完成しました。
日本住宅リフォーム産業協会
ジェルコリフォームコンテスト2024にて、
「マンション部門 最優秀賞」を受賞いたしました。
今回のリノベーションにより、家族の集まるLDK空間はリノベ前の倍の大きさに。ボックス型のキッチンを中心に、居場所を点在させることでご家族がゆるやかに繋がる空間となっています。
お施主様の集められた、凝ったデザインの家具や小物・絵画などを飾ったときにバランスが取れて見える、木目×グレーのシンプルなインテリアトーンをご提案。
子供部屋はミニマルなスペースを効率的に使えるよう、カウンターとベッドを造作しています。
LDKをもっとも大きくひとまとまりに取ることができ、かつ中央に水廻りを固めるボックスインボックスの配置によって、死角ができ小さな居場所もつくることができる配置となりました。
水廻りを囲う通路は、洗面台や家事作業カウンター、ウォークスルークローゼットを兼ねることで空間を有効活用。
水廻りを囲う通路は、洗面台や家事作業カウンター、ウォークスルークローゼットを兼ねることで空間を有効活用。
水廻りを囲う通路は、洗面台や家事作業カウンター、ウォークスルークローゼットを兼ねることで空間を有効活用。