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設計、施工、監理を担当
三角形の角部屋でしたが河川側の景色が抜群に良く、東京タワー、スカイツリー、都庁も望める場所なので窓面をベースに間取りを考えました。窓に正対するように斜めにキッチンを配置。フローリングも同方向に貼ることで広がりが感じられるよう配慮しています。トイレは窓がないのでエコカラットを貼ることで調湿防臭効果を図りました。和室にこだわられた寝室は、小上がりにすることで籠って落ち着ける空間に換え、畳の上に座りながらも景色が楽しめる高さに設定しました。小上がりの下は収納にしています。窓が大きく感じるよう窓上から床まで縦型ブラインドを設置し、梁型で下がった天井高も低く感じないよう視覚的効果を狙いました。
2LDKの間取りだったが夫婦二人で使うのに部屋数は不要で、寝室、リビング、クローゼットが回遊できるつながりのある空間にしたい。また多摩川沿いの景色がとても良い部屋なのでリビングやキッチン、寝室に居ながらでも景色が楽しめる間取りにしてほしいとご要望をいただきました。
浴室、洗面ウォークインクローゼットからベランダまで一直線につながった動線は干したり収納したりという家事の裏動線を効率よく最短に設定しています。
キッチンを中心とした眺望を楽しむ表の空間を広くとり、同じく眺望を楽しめる茶室のように落ち着ける和の寝室を設けました。開放することもできるのでLDKに圧迫感を与えることもありません。冷暖房効率を考えながら臨機応変に開閉していただけます。
リビングの天井高を10センチ上げたことで狭さを感じない空間になり、リビングに居ながら昼間の景色、夜景が楽しめるので、家に居る時間が楽しくなりました。
また今までキッチンは暗く狭い空間だったので料理をするのが嫌で外食や出来合いの物が多かったのですが、キッチンが主役の間取りとなり料理が楽しくなりました。
良いIHヒーターを入れたのでローストビーフが簡単に美味しく調理出来るようになり大変満足してます。
柱型が張りだす変形したLDKも、床材の梁方向を最も長手の対角線にすることで、 18帖という面積以上に広く見えるようになりました。