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設計、施工、監理を担当
マンションの規約上フローリングが採用できなかったのでカーペットの質感を生かした淡い色合いの内装でコーディネートしました。
ラフなイメージのコンクリートそのままの壁と柔らかなカーペットの床、タイルにクロスと異なる質感をモノトーンの明るいグレーでまとめました。
リビングに和室のスペースを加え、更にキッチンをオープンに変えてLDKとして一体化。シンプルで広くなったリビングにはアートが飾られ、ギャラリーのように演出。洗練された空間としました。
ご両親から譲り受けたマンションに夫婦で住むことになり、リノベーションのご相談を承りました。フローリングに換え、使わない和室をリビングにして対面キッチンにしたいというご要望でした。
建物の規約上フローリングにはできませんでしたが、カーペットの柔らかな質感を活かしてインテリアを展開していきました。壁や天井は躯体のコンクリートを現しにしてカーペットの質感と対比させました。部分的にエコカラットや壁紙を使い、同じトーンで揃えながら質感に違いを楽しむコーディネートとしました。
和室部分を一体化して広くなったLDK。躯体現しのシンプルでラフなイメージに
南面の部屋を一体化して造ったLDKのインテリアは、柔らかなカーペットの質感とバランスをとるように躯体のコンクリート現しにして、インダストリアルなイメージをプラスしました。また天井の高さを最大限に広げ、黒のダクトレールで照明をシンプルに配置しています。
アート作品を多くお持ちの施主さまが自由にアートを飾れるように、室内はトーンを抑えた背景のようなライトグレーで揃えました。壁際にはピクチャーレールも施しています。
窓の有る南側の部屋を一体化したので奥行きのある広く明るいLDKとなりました。 壁、天井も躯体現しにしたので天井高を最大限活かせています。ライトグレーのシンプルな空間にお好きなアートを飾ることで、一気にオリジナリティのある空間に変化させています。
開口部から覗くようにしないとリビングダイニングが見えないセミオープンの独立型のキッチンでしたが、吊戸を無くして開口部を梁の下まで広げ、LDKとして空間を一体化しました。
セミオープンスタイルだった独立型のキッチンは、リビングにいる家族からは様子がわかりづらく、近くにいても別々のことをしていることが多かったそうです。 今ではリビングのソファにいても同じテレビを見ながら話ができたり、会話がとても多くなりましたとのこと。