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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
約50㎡・ワンルーム+WICお宅。
コンクリートの素材感や、アートや音楽など、好きなものを惜しみなく取り入れた理想の空間にリノベーション。
もともと賃貸への引っ越しを考えていたMさまですが、「なかなか理想の間取りに出会えなくて…」とお問い合わせいただいたのをきっかけに、中古マンションをリノベーションすることに。
「友人を招いて、スパイスカレーの発表会がしたい!」とのインスピレーションをもとに、キッチンが中心のワンルームの間取りができあがりました。
元々コンクリート剥き出しの空間が好きなMさま。梁や天井はスケルトンに塗装を施し、素材感を楽しめるようにしました。
また配管ダクトもあえて見せるなど、統一感を持たせています。
Mさま自ら輸入したバイクハンガーや、Mさまの世界観を表現するアートの数々も見どころ。
「満足度100%!いや、それ以上かもしれないです。
大きなキッチンを手に入れ、スパイスカレーの研究にもさらに熱が入るようになり、友人が訪ねてくる機会も増えました。家を持つことで、日々はこんなにも変化し、充実するものなんですね。」とMさま
はじめはリノベーションの魅力を感じつつも、「今じゃないかも…」、と悩んだというMさま。
ですが実際物件を見に行ってみると、条件にぴったりの立地や金額の物件と出会うことができました。
費用面や、将来性も考慮し、最終的には「ここでなら賃貸では難しいことが叶えられそう!」とリノベーションを選択いただきました。
躯体現しの天井に、壁には様々なアート、リビングには自転車が!室内に一歩入っただけでMさまの愛するモノたちが次々に目に飛び込んできます。
この家の主役であるシステムキッチンには、バーカウンターとしても使える奥行きのあるタイプをセレクト。ブラック&シルバーで空間を引き締め、キッチン背面の棚には、趣味のカレー作りに欠かせないスパイスがずらり。機能性はもちろん、見た目も◎
キッチンからふと目線を上げると、飛び込んでくるのはお気に入りのアート作品たち。ダクトレールにさりげなく飾った植物のある生活も、この家に来てからの楽しみのひとつです。
セメントの風合いを活かしたリビングの壁面には、愛車が美しく収まる棚を造作。上部のインダストリアルな配管もポイントに。
あえてむき出しの状態で設置したスパイラルダクトも、LDKのアクセントになっています。
リビングの横に設けたベッドスペース。壁の一部には空間を設け、空気が回るように工夫しました。クールなアメリカンスイッチや壁付けのスポットライトを取り入れたところにもこだわりが。
土間玄関の壁面には、ディスプレイしたアートを照らすスポットライトを。ギャラリー空間としても楽しめるようにした。また、廊下とWICの2方向へ出入りできる2WAY動線の玄関は、快適&ストレスフリー。
ウォークインクローゼットは両脇にポールを渡し、その上にも棚を造作したことで大量の服や小物がスッキリ。奥にはキッチンが。
玄関を入ってすぐのメイン廊下は、壁一面の可動棚で本や小物をしっかり収納。普段何気なく通っている廊下も、ちょっとした工夫でディスプレイ空間に。
最近人気の「トイレと洗面所が一緒」の間取り。トイレのドアを取り払って洗面室と一室にし、狭さを感じさせない空間に。コンパクトで合理的&ホテルライクな空間は、おしゃれ且つ動線がシンプルなどメリットがたくさんあります。