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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、土地・物件探しを担当
ワイン好きのご夫婦が住む、築29年の中古マンションのリノベーションを行いました。
イタリアのワインが楽しめるお店をイメージしたキッチンや、趣味に没頭できる作業部屋など、ご夫婦のこだわりがたっぷりと詰まったおうちが完成しました。
マイホームを考え始めた段階から、新築は選択肢になく、リノベーション一択だった、というご主人。「自分たちの好きな空間づくりが自由にできるのがリノベーションのいいところ。インテリアの好みや好きなイメージがある人には、本当にピッタリだと思います」。
物件は、立地と天井の高さが決め手となりました。 レザークラフトや金属加工が趣味という旦那様が全体をイメージして、お二人の好きなテイストを盛り込んで作った、家族みんなが大好きな空間です。
コの字カウンターのオープンキッチンに、ボトルやグラスがずらりと並ぶ吊戸棚、昼と夜で印象が変わる窓側のバーカウンター。ワイン大好きなMさんご夫婦のマイホームは、「イタリアのワインが飲めるお店をイメージして」というキッチンダイニングが印象的!できるだけ生活感を隠すため、レンジや炊飯器などの家電製品を腰の位置より下に収納できるよう設計したのもポイントです。
また、比較的寒い地域のため、断熱効果のある「二重窓」を導入したそうで、「これが大正解で、冬でもリビングが暖かくて、暖房をつける期間が格段に短くなりました」。
「このキッチンで料理がしたくて、以前よりも頻繁に料理するようになりました」と旦那様が語ると、奥様は「主人の料理の腕前がどんどん上がっていくのがうれしいです。主人がこだわって作るペペロンチーノがおいしくて、この空間でワインを飲みながら楽しむ時間が最高なんです」と笑顔で教えてくれました。
ご夫婦のこだわりがたっぷりと詰まったオーダーキッチン。 レンジや炊飯器などの家電製品を腰の位置より下に収納できるよう設計し、生活感を無くしたのがポイント。
「子どもがもう少し大きくなったら、寝静まった後にお酒の時間を楽しみたい」と語る窓際のバーカウンター。ワイン好きのお二人らしく、念願の吊戸棚にはワインとグラスがずらり並びます。
隣接していた和室を繋げて広々としたLDKに。 ガラスやカラークロスを使って緩やかに空間分けをしています。
バーカウンターからの眺めもまた格別。 お家にいることを忘れてお店気分に浸れる贅沢な空間です。
お料理をしていても、家族との繋がりが感じられ会話も弾みます。
念願の吊戸棚はアイアンと足場板を使用。 綺麗に並べられたワインボトルが雰囲気を演出しています。
玄関の土間スペースを広めにとって、有孔ボードを設置。 上着や帽子など、自由に収納出来てとっても優秀。
ご主人の作業スペースは、黒板塗装の壁や有孔ボード、可動棚など空間づくりも楽しめる仕様に。
作業スペースはレザークラフトや金属加工などに使う道具をたくさんディスプレイできて便利。「息子も組み立てる遊びが好き。将来大きくなったら部屋を占領されるかも(笑)」。
靴の履き替え時に腰掛けたり、荷物を置いたり何かと便利な玄関土間のベンチ。 こんなものがあったらいいな、を叶えられるのがリノベーション。毎日のちょっとしたストレスから解放されます。
キッチンのディスプレイ棚にも足場板を使用。 壁面を一部モルタル仕上げにすることで雰囲気のある空間に。
雰囲気づくりに大きく貢献しているのが天井の躯体現し。 無骨なイメージに無垢材や足場板が絶妙にマッチしています。
ご夫婦揃ってのお気に入りはキッチンダイニング。「料理する回数が増えて、凝った料理にも挑戦中」と話すご主人は料理の腕が一気に上達!「こだわりのペペロンチーノ」が奥様のお気に入り♪
黒のアイアンとモルタルで仕上げた「男っぽい」空間に、木材をうまく取り入れたインテリア。リビングの一面に設けた本棚の壁は、シックな緑色のカラークロスにして全体のアクセントに。
バーカウンターにも足場板を使用。 大人の時間を愉しむスペシャルな空間。
“植物のある暮らし”にあこがれてインナーテラスを実現! 「住み始めてからグリーンを1つ購入したところ、すっかりハマってどんどん増殖中! 子どもも水やりを手伝ってくれています」。
「手を洗うため」だけに作った無駄のない小さなスペース。脱衣所とは別に設けたのがポイントで、来客があっても洗濯物を見られないのが◎。洗面台の下も収納を作らず、シンプルに。