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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、土地・物件探しを担当
ご夫婦お二人とわんちゃんが暮らす、築35年のお庭付きのマンションリノベーション。
お二人のお仕事や趣味、好みをお家づくりに取り込みながら、これからも住みながら一緒に育てていけるお家が完成いたしました。
「犬が飼えるマンションに住みたくて」と始まったOさん夫妻のマイホーム探し。新築ではなくリノベーションを選んだ理由は、自分たちの好きな空間にしたかったからだそうで、「G-FLATのホームページで紹介されていた事例が素敵で。自分たちの希望も叶えてくれるのではと感じたんです」と語ります。
決め手となったワンちゃんOKの物件は、広いお庭があるマンションで、明るくおだやかな雰囲気。元々の間取りはほぼ変更せず、施工費を抑えたリノベーションを実現したのもポイントです。前の住み手が施したリフォームで気に入った部分は残して活用しながら、好みの空間に仕上げていきました。
お二人揃ってのご希望は、壁面収納。仕事柄、蔵書が多い旦那様はワークスペースに壁面収納を作ってすっきり収納。リビングとキッチンの壁面収納には、コーヒーやアートなどお二人の趣味のアイテムを並べて「見せる収納」を楽しんでいるそう。
リビングのイメージは、奥様が好きなドラマの主人公の部屋を参考に。ブルーの壁紙やレモンイエローのカーテンなどのアクセントカラーが印象的です。
実際に住んでみると、山に近いこともあり、鳥のさえずりも聞こえるほど静かな環境がとにかく落ち着く、と笑顔で語るOさん夫妻。庭をのびのび走る愛犬リアンくんをほほえましく見つめながら、「念願だった犬との暮らしが叶うだけでも幸せなのに、好きな空間作りも叶うなんて、本当にうれしいね!って二人でよく話しています」。アートを増やしたり、床材を手入れしたりと、「変化していく家」の暮らしをこれからも楽しみたいと話してくれました。
リビングとキッチンの壁面収納は、祖母から譲ってもらった食器棚に合わせて両サイドとも作り付け。リビング側の壁面収納にはアートやインテリアが好きな奥様の集めた本や雑貨たちを並べて。
キッチンは、ほぼ既存のままで、扉のみ塗装。手持ちのダイニングテーブルに合わせて作った作業台は、内側に食器などを収納できて便利! 壁面には、旦那様が使うコーヒー道具のコーナーも。
「前の住み手がリフォームされていたようで、すてきなところはそのまま活用しています。そうすることで施工費も抑えることができました」と奥様。洗面スペースは、扉の色のみ変更。
マンションなのに広い庭付きだったことも物件の決め手! リードなしでリアンくんが十分走り回れる広さがあります。元々あったキンモクセイだけ残し、庭いじりも少しずつ楽しんでいるそう。
キッチンダイニングの一角には、植物やオブジェを飾るスペースが。奥様が好きな韓国の布「ポシャギ」を上から吊るして、シンプルな空間にやわらかな動きとデザイン性をプラスしています。
「お茶を点てるのが趣味」という奥様の希望で誂えた、畳の小上がり。十分な広さがあり、カーテンでほかの空間と仕切れるので、来客時には布団を敷いておもてなしスペースにできるのも便利。