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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、土地・物件探しを担当
共働きのご夫婦と、男の子2人の四人家族のお宅をフルリノベーション致しました。
風通しが良く陽当たりの良い2Fを、元気盛りの男の子が遊べるような広いリビングダイニングを確保できるようにプランニングを進めることに。
また、中古戸建物件ならではの柱により生まれる空間を「逆にどう活かせるだろう?」といろんな発想を生み出す施主様ご夫婦。この家ならではの家づくりが始まりました。
2人の男の子がのびのび遊べる広さと、駅近という利便性の良さで決めた戸建てをリノベーションし施主様ご夫婦。次男誕生後にマイホームを検討し始め、「長男が保育園に入るまでに永住したい」と物件探しをスタートしました。
当初は新築注文住宅も検討したものの、中古物件のリノベーションにした決め手はリアルに「費用」の問題。それまで住んでいた物件よりも家賃を上げずに理想の暮らしを叶えるためには、予算や状況に合わせて、費用をかけるところ・かけないところのバランスを取ることができるリノベーションが大正解、という結論に。
一番こだわったのは「限られたコンパクトな空間を、いかにスッキリと広く感じられるようにするか」。そのために、ご夫婦が協力してアイデアを探し、たくさん考えてベストな方法を探っていきました。たとえば、洗面スペースの一角にお風呂とトイレを併設し、扉も減らして圧迫感が少なくなる工夫をしてみたりと、お二人の想いとアイデアを詰め込んだ空間に。
夫婦そろっての希望だった無垢材の床や、空間に広がりをもたせる梁なども叶えて、「これ好き!」を表現したオリジナルの家ができあがりました。
実際のリノベーションの過程で「ハコの自由度が、建売物件より断然イイ!」と実感できたそうで、「予算や家のつくりなど、少し制約のある中で、自分たちの好きなことの活かし方を考えるのが楽しかった」と仰っていました。
壁に囲まれて孤立していたキッチンを、リビングと繋げて開放的に。 お料理をしながら小さなお子さんの様子を見守ることが出来て、お母さんもお子さんも安心できる空間となりました。
家族みんなが繋がるリビング&キッチン。 自然と会話も増えて、みんなが笑顔に。
元々は和室だったお部屋も、壁を無くしリビングと繋げて広々のダイニングルームに。柱を活用してベビーゲートを設置し、お子さんが小さい間はスペースを区切っていつでも目が届くようにされています。
ダイニングスペースの一角に設置した、日光が差し込むインナーテラスには、大小さまざまな鉢やハンギングで観葉植物をレイアウト。お子さまが水やりをお手伝いすることも。
「絶対叶えたかった!」とご夫婦ともに熱望されたのが無垢の床。幅広の床材を選ぶことで、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。梁や柱、棚などとも色味が揃って、空間に統一感が。
ステンレスの天板と木の組み合わせが好き!という奥さまの要望で完成したキッチンは、作業台とオープン棚、パントリーを造作。収納するものやゴミ箱のサイズに合わせたのですっきり配置。
無垢材の床で落ち着いた雰囲気のウォークインクローゼットは、家族4人分の収納をたっぷりと用意。子どもたちの成長にあわせてモノが増えても大丈夫。
外出前や帰宅後に靴のまま入っていけて便利な、土間横のシューズクローク。遊び盛りのお子様の自転車やおもちゃ、ベビーカーを置いておきやすく、汚れたものもへっちゃら。
1階の洗面スペースは、「あえて海外のホテルのように」と、お風呂とトイレも1つの空間にまとめるアイデアを採用。動線もスムーズですっきりして、ホテルのように快適!とお気に入り。
こちらは元々和室のお部屋でしたが、無垢材のフローリングに。 木の温もりを感じる、明るいお部屋となりました。
各部屋やウォークインクローゼットも、出来るだけ扉を無くして開放的に。コンパクトさを感じさせない、広々としたお家づくりが叶いました。
モルタルの床と木材の扉が絶妙にマッチした玄関スペース。 大きな白クマさんがお出迎えしてくれます。 玄関横に大容量の土間収納があるので、玄関周りはいつでもスッキリ。