SUVACOに登録している専門家(建築家・リノベーション会社など)に、ご自身や会社のことをお聞きする連載「わたしのこと、会社のこと。」
今回は、兵庫県神戸市にあるリノベーション会社・G-FLATの堀田さん・加藤さん・浮田さんにお聞きしました。(2021年08月時点での情報です)
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
G-FLATってどんなリノベーション会社?
みなさんはそれぞれどのようなことを担当されていますか?
今の仕事をしようと思ったきっかけや経緯は?
この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは?
好きな家具・建材とその理由を教えてください
G-FLATのこだわりや、自慢できるところは?
G-FLATの特徴や少し変わったところがあれば教えてください
G-FLATの雰囲気ってどんな感じですか?
G-FLATってどんなリノベーション会社?
G-FLATとは、神戸・大阪を中心に物件探しからリノベーションまでワンストップでサポートしてくれるリノベーション会社。
中古物件を新築のように変えるのではなく、古さの持つ「味」を生かすことで新築以上の価値ある物件に生まれ変わらせることを目指します。
G-FLATの、コーディネーター・堀田さん、設計・加藤さん、施工管理・浮田さんにご自身のこと、会社の魅力について伺います。
みなさんはそれぞれどのようなことを担当されていますか?
私はコーディネーターとして、お問い合わせのお客様対応、個別相談、リノベーションのお打ち合わせ、工事中のお客様の対応など、お客様の窓口として働いています。
私は主に設計業務を担当しています。
仕事内容としては、お客様がイメージしている理想の住まいを物件の中に具現化させつつ、より住み良くなる動線や照明計画、安心して住んでいただける耐震性等をご提案しつつ、住まいづくりのお手伝いをさせていただいております。
いわゆる現場監督です。
リノベ工事部分に対する見積書の作成から始まり、工程管理、品質管理、原価管理を行います。工事中におけるご近隣の皆様との調整も行います。お引渡し後のアフターメンテナンスも対応しております。
今の仕事をしようと思ったきっかけや経緯は?
もともと衣食住に関わる仕事に興味があり、現職の前はアパレルの販売をしていました。接客をしている中で、徐々にお客様と長く接する仕事がしたいと思うようになり、インテリア関係の仕事に興味を持つようになりました。
なかでも、もともとあるものに新たな命を吹き込むリノベーションに魅力を感じ、転職に至りました。
祖父が大工の棟梁をしており、小さな頃から祖父の工場が私の遊び場でした。そこで祖父の仕事ぶりを見て、自分が設計した家を祖父に建ててほしいと思ったことがこの業界に進んだきっかけです。
そして「リノベーションを楽しもう」を掲げるG-FLATに出会い、今も昔も変わらず、「建築を楽しむ」を実践させてもらっています。
お客様との距離が近い建築のお仕事がしたい。工事現場が好き。さまざまな建材を使ってみたい。建築が好き。というのがリノベーションの監督をしたいと思ったきっかけです。
前職では新築マンションの現場監督をしておりましたが、同じような間取りで使う建材もほぼ同じで変わり映えがしませんでした。それで、もっと面白い建材を使ったり、使い方のアレンジを楽しめる建築に携わりたいと思うようになりました。
また、実際に住まわれている人からの感想が聞ける仕事がしたいと感じたことも理由です。
この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは?
自分が提案した照明・壁紙・設備等をお客様に気に入っていただき、それが形になったときに醍醐味を感じます。
お客様から喜びの声を直接いただくことができるのも魅力の一つです。
相手がいる仕事であれば、どんな仕事でも同じかもしれませんが、やはり「お客様に喜んでいただけた時」これに尽きます。
プランの時「こんな間取りもできるの!!!!」
住み始めてから「すごく住みやすい!!!!」
お客様から頂くどんな言葉も、自分の糧になります。
どのお客様にもうれしい言葉をかけていただけるような自分になろうと切磋琢磨することも醍醐味の一つです。
「新築にはない変化とギャップがあるところ」です。
外観のデザインは古そうでも中に入れば最新の設備であったり、きれいな内装、オーダー家具や建具があり、変化やギャップに驚きと感動があるのではないかと思います。
また、「リノベならではの現場対応の面白さ」もあります。
新築はゼロから作るのでほぼ図面通り完成しますが、リノベは既存の構造体を利用するため、解体してみて思っていたのとは違う!という場面は少なくありません。
その都度、ああしよう、こうしようとスタッフ、職人と答えを出し、お施主様と一緒に進めていける点は難しいところでもありますが、リノベならではの醍醐味とも言えます。
好きな家具・建材とその理由を教えてください
好きな建材は、チーク材。
家具は、北欧デザインのイギリス老舗家具ブランド「G-PLAN」です。
ミッドセンチュリーな空間が好きだからです。
私は建具が好きです。
建具は、住み始めてからは交換する機会が少ないものだと思いますが、おうちの意匠を決める上でとても重要な部分です。
デザインが同じでも、ガラスの種類や建具の色、少し幅が変わるだけで全く違う見え方になります。
重要でありながら繊細な建具は、私にとってとても魅力的です。
建材は、無垢の木材です。
フローリングなどは、材種によって見た目も性質も異なります。同じものは2つとないところが好きです。
家具は、アイアン家具です。
テーブルの脚や、棚受けなど。無垢の鉄は木材との相性がよく無骨でカッコいいから好きです。
G-FLATのこだわりや、自慢できるところは?
お客様のおもてなしへのこだわり。
スタッフの仲がいいところ。
お客様にお出しするものは本当に一つひとつ想いをこめて選んでいます。
部署関係なく全員が誰とでも気軽に話せる仲。今は自粛中ですが、部署関係なく気軽によく食事に行くことも多いです。
また、毎年恒例のお花見(コロナ禍になり開催自粛中)でのチーム対抗の綱引き大会は大いに盛り上がります。
G-FLATのスタッフは、仕事も全力、遊びも全力です!
耐震や断熱等の機能にこだわり、お客様に安心していただける住宅を提供するために、デザインの社内勉強会を行うだけでなく、社内で頻繁に打ち合わせをし、新商材等の情報も更新を行っている向上心の高さ。
部署間の隔たりがないところです。
お客様ごとに設計・コーディネーター・現場監督の3人でチームを結成します。タイミングによりさまざまなパターンで組むので隔たりは自然となくなるのではと思います。勉強会からお引き渡しまで自社で一貫している点も要因の一つかと思います。
常に業務効率化を目指し、プライベートの時間を大切にしようという雰囲気は他社より強いのではと感じてます。
G-FLATの特徴や少し変わったところがあれば教えてください
代表を肩書ではなく名前で呼ぶことです。
最初はびっくりしましたが、それだけ代表との距離が近いこと、なんでも相談できる環境というのがいいなと思っています。
フレックス制度とフリーアドレス制度です。
自由な社風で自分の手腕に任されている部分も大きく、プレッシャーがありながらもやりがいのある会社だと思います。
自由なところです。
服装・髪型も自由、フレックスタイム制の採用など他社ではあまりない自由な社風です。自由な分、個々の自主性や良識が試される部分は大きいです。指示を与えられなくとも、服装一つから自分で考える習慣がつき、他社にはない刺激的な環境づくりができている会社だと思います。
G-FLATの雰囲気ってどんな感じですか?
誰かが忙しい時や大変な時、みんなが声をかけてくれてできることがないかを聞いてくれます。
また、楽しいことをするときは全力で楽しむ、遊び心も忘れない会社だと思います。
全員自分の意見をしっかり持っていて、頭ごなしに否定するようなことをする人もいないので、自分が挑戦したいことや疑問点、こうした方がもっといいんじゃないかなど、みんなで言い合える環境です。
仕事モード以外の時は「和気藹々(あいあい)」という言葉がしっくりきます。
仕事を楽しめる雰囲気があります。
オフィスはフリーアドレスを採用しており、スタッフとトップが並んで机に向かうのは日常風景です。その分部署間の隔たりもなくコミュニケーションも盛んです。オンオフの切替がはっきりしたメリハリの効いた雰囲気です
自由な社風で、部署間の隔たりのないG-FLAT。その根底には向上心を持って頻繁に勉強会を行うなど、お客様により良いもの提供するために一丸になる、という共通認識があるからこそなのだと伝わってきました。
満足できる、納得できる家づくりをするためには、依頼先との相性も大切です。
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対応業務 リノベーション (戸建、マンション、部分)
所在地 兵庫県神戸市中央区
主な対応エリア 大阪府 / 兵庫県
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