家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
所沢の築29年の公団住宅のリノベーション。
壁構造以外の壁をできるだけ取り払って、"間取りの単純化"を試みました。
トイレ洗面の水回りとWIC以外は、扉のないひとつづきの空間で、
床は、大判の構造用合板貼り、
天井は、解体したら出てきたプレキャストコンクリートをそのまま残して仕上げています。
床の塗装や、一部の器具の取り付けなどは、お施主様のDIY。
積極的にコストダウンを図りました。
余分なもののないシンプルな空間にお施主様のセンスでコレクションされた北欧や、米軍などのビンテージ家具や、オフィス用のスチール家具などが小気味好く配置されています。
お引き渡し後もご自身で壁の色を変えたり、それに合わせて家具の配置を変えたり、、と家づくりを楽しみながら生活されている様です。
解体したら現れた凸凹の表情が面白いプレキャストコンクリートの天井 をそのままの状態で残しました。
工事中に大工さんが使う様なインダストリアルな照明を採用。
寝室の収納は、オフィス用のスチール製ロッカーで機能的に。
ベット横のミニコーナー。
収納ロッカーをサイドに置いて、ちょっとした目隠しに。
業務用のシンク、作業台、ガス台を並べて置いて、オープンなキッチンに。
玄関脇にあったトイレを少し移動して、玄関を広げた。 また玄関〜廊下の一部をモルタルで仕上げて土間の様な雰囲気に。
左側に見える靴棚は、旦那様のDIY
カウンター+ボウルのシンプルな洗面台。 色をホワイトで揃えて、すっきりとした印象に。
床に防水パンを置き、その上にバスタブを設置。 旦那様のDIYで取り付けたカーテンで洗面室と仕切られる。
6畳+押入れの和室を潰し、ロッカーとハンガーパイプを設置。 簡易的なウォークインクローゼットに。