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設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当
古民家で多く見られる『田の字』の間取りをベースに、受け継ぎ暮らす住まいの大規模な改修工事。
周囲の建物・庭などの再計画を含め、新たな庭との関係性を再構築しました。
日本家屋が本来持つ、内と外の緩衝空間を整え、住まいの中へ四季折々の自然を招く・・・
何気ない日々の時間を楽しみ、人を招き語らうひとときを愉しむ家となるように計画しました。
「明るく快適な家」「友人を招き楽しめる家」「瓦屋根のイメージを払拭したい」などのイメージをお聞きしての家づくりです。
日常の生活動線など計画段階でじっくりと打合せを行い「玄関」「廊下」「階段」「居間」など全ての配置計画を0から再考した住宅改修です。
構造的な制約（柱・梁・壁）を柔軟に取込みながら意匠・機能共に一新できたと思います。一方で、建具など元々の素材を大切に残すために、積極的に再利用しました。
懐かしさ・想い出などを継承するとともに、新居のアクセントにもなっています。
完成後、お子さんの友人を含め多くの人を招く事が多くなったと嬉しいお言葉を頂きました。
大空間を確保するために、構造の検討・補強を行いながら、プランを練直しました。
内部解体工事が進むと小屋裏の地棟梁や小屋梁など、
立派な構造材を目の当たりにし、急遽、「梁現し」のデザイン変更を行いました。お客様・工務店と一緒に工事の進捗に合わせて「より良くなるよう、楽しみながらの現場打合せ」はとても楽しかったです。
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元は入母屋造りの外観をスッキリとした切妻屋根へ改修しました。
古い建具を再利用した廊下
安定した光を取込むため、吹抜けを設けました。 光・風が注ぐ、気持ちいい空間になりました。
一枚板のカウンター・焼物タイルなど選りすぐりの素材で仕上たキッチン廻りです。
テラスへ延びる外開口を新設しました。 キッチン・ダイニング・テラスが緩やかに繋がる空間です。
吹抜に面したフリースペース
友人を招いてBBQできるように。 扉を開けるとダイニングと一体利用できる大きなテラスです。 駐車場からもそのままアクセスできるようにもなっています。
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