愛猫たちも快適、大階段のある玄関ホール、バーカウンターやバスコートなど夫婦がそれぞれの時間を過ごす。何とも羨ましい。

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展望台の家

手掛けた建築家

設計、監理を担当

展望台の家 (リビング)

リビング

木製サッシ(折れ戸)で大きな開口を作り、バルコニーまで一体利用できる開放的なリビングとしました。バルコニー越しに港の夜景を見渡すことができます。 床は磁器質タイルの中に赤みのあるフローリング材パドックをヘリンボーン張りしたエリアを作っています。 天井は折り上げ、間接照明を設置しています。 キッチンカウンターから続く壁面家具の上部にTVを設置、その下にエタノール暖炉を入れています。 手前の変形アイランドカウンターはバーカウンター。 全体の雰囲気はクラッシックxモダンなテイストで仕上げています。

展望台の家 (リビング)

リビング

木製サッシ(折れ戸)で大きな開口を作り、バルコニーまで一体利用できる開放的なリビングとしました。バルコニー越しに港の夜景を見渡すことができます。 床は磁器質タイルの中に赤みのあるフローリング材パドックをヘリンボーン張りしたエリアを作っています。 天井は折り上げ、間接照明を設置しています。 左奥はエントランスホール上部で連続させることで開放感を持たせている。 手前の変形アイランドカウンターはバーカウンター。 全体の雰囲気はクラッシックxモダンなテイストで仕上げています。

展望台の家 (キッチン)

キッチン

キッチンカウンターからリビング越しの眺め。 壁面家具はキッチンカウンターからリビングへと一体デザインで続きます。アイランドのバーカウンターはキッチン作業カウンターを兼ねています。 カウンター天板は石目のクォーツ材。

展望台の家 (ダイニング)

ダイニング

ダイニングからLDK全体の眺め。 キッチンのアイランドバーカウンターを挟んで、海側にリビング、山側にダイニングを配置し、LDKの雰囲気に変化を持たせています。リビング、ダイニングとも開放的な大きなサッシでバルコニーにつながります。(手前側にもバルコニーがあります。)

展望台の家 (ダイニングキッチン)

ダイニングキッチン

ダイニング側にもバルコニーが続いています。 キッチンカウンターの奥がパントリースペース。

展望台の家 (ダイニングキッチン)

ダイニングキッチン

壁面のキッチンカウンターはリビングへ続きます。 絵が飾られている壁の奥がパントリー。

展望台の家 (キッチン)

キッチン

キッチンカウンターからリビング家具まで壁面一体デザインにしています。 右奥はパントリー、手前のアイランドはバーカウンター。

展望台の家 (リビング)

リビング

リビングからLDKの見返し。 床は磁器質タイルの中に赤みのあるフローリング材パドックをヘリンボーン張りしたエリアを作っています。天井は折り上げ、キッチンカウンターから続く壁面家具の上部にTVを設置、その下にエタノール暖炉を入れています。 中央の変形アイランドカウンターはバーカウンター。 全体の雰囲気はクラッシックxモダンなテイストで仕上げています。

展望台の家 (外観)

外観

外観はベージュ系の明るい外装材をベースに自然石(ポルファン)外壁と赤茶に染色した木製ドアをアクセントにしています。

展望台の家 (外観)

外観

造成された敷地は道路より一段高い所にあり、石貼りの大きな階段がアプローチとなってエントランスまで導きます。 手前の親子の開き戸はガレージドアで造成時に設置されたボックスカルバートのオープンガレージに被せる様に今回の工事で設置しました。

展望台の家 (外観)

外観

城壁のような外壁は自然石(ポルファン)の乱形張り。木製の大きなエントランスドアを開けるとエントランスホールの大階段へと続きます。

展望台の家 (エントランスホール)

エントランスホール

アプローチから続くエントランスホールの大階段が2階のLDKフロアへ導きます。 右奥コーナー部は書斎スペース。ホールにはプロジェクターが設置されており、階段を座席とするシアターになります。 中央左にある黒いボリュームのコアがホールのアクセントになっており、左から1階のプライベートフロアへ下りていきます。内部はトイレ。黒い壁面は左官材。

展望台の家 (エントランスホール)

エントランスホール

左の階段状家具は靴収納でネコ階段を兼ねていて、リビングへと至ります。中央のネコ用開口からは下階バスルームへさらにネコ階段を使って下りることができます。 黒い壁は左官仕上げで空間を引き締めています。

展望台の家 (書斎コーナー)

書斎コーナー

エントランスホールの階段上の書斎コーナーは管制塔のように見通しのきくオープン形式にしました。 天井からスクリーンを下ろせば、シアターになります。 背面側にはディスプレイ棚があります。

展望台の家 (書斎コーナー)

書斎コーナー

書斎コーナーからLDKに至る通路脇にディスプレイ棚を設置しています。

展望台の家 (個室)

個室

コレクションや趣味の用品を置く部屋。 床はパドックフローリング、壁面と天井はパープル塗装をしています。

展望台の家 (個室)

個室

コレクションや趣味の用品を置く部屋。 床はパドックフローリング、壁面と天井はパープル塗装をしています。

展望台の家 (個室)

個室

趣味部屋の壁面収納の隠し扉の奥にスペースがあります。

展望台の家 (個室)

個室

趣味部屋の脇には小さな庭があります。

展望台の家 (個室)

個室

小さな和室。

展望台の家 (個室)

個室

坪庭に面した和室

展望台の家 (バスルーム)

バスルーム

ダークカラーで落ち着いた雰囲気に仕上げたバスルーム。 空は見えつつ視線を遮る壁に囲まれたバスコートを併設し開放感を持たせました。 床、壁は磁器質タイルでバスコートまで一体感を感じられる仕上げにしています。

展望台の家 (バスルーム)

バスルーム

洗面スペースからバスルーム、バスコートへの抜け感を感じさせる構成にしています。 洗面スペースエリアの壁天井には調湿性のある左官材を使用しています。 左の棚はネコ階段で、上部の開口よりエントランスホールに至ります。

展望台の家 (バスコート)

バスコート

2階リビングとバルコニーの下で程よく囲まれ開放感にあるバスコート。 隣家の存在を気にせず、くつろぐことができます。

展望台の家 (バスコート)

バスコート

バスコートから内部への見返し。

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手掛けた建築家

設計、監理を担当

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

千葉県木更津市

延床面積

131.59㎡

階数

2階建て

間取り

3LDK

期間

設計:10ヶ月 、施工:7ヶ月

完成時期

2021年05月

施工会社

片岡建設

手掛けた建築家のコメント

設計、監理を担当

夫婦とネコ2匹の家。
港を見下ろす丘の上に建つ家で、大きな階段がリビングへとつながり、高台からの景色を楽しめます。

家づくりのきっかけ・施主の要望

都内マンションにお住いだった施主家族は、ライフスタイルや生活に求める物への変化とともに戸建て住宅への住み替えを計画していました。
見晴らしの良い土地を探したところから、この家の家づくりが始まりました。

夫婦とも各々、好きな事をするのに家に求めるシーンがあり、その一つ一つを実現していった家になっています。
また、2匹の猫がその二人のライフスタイルに良い関係を持ちながら接していく仕掛けを、家の中に散りばめています。

この事例の見どころや工夫したところ

家へのアプローチから始まり、港の景色見える一番高い所にあるリビングまで、上りながら楽しめるシーンを連続させています。

アプローチの大階段、城壁のような石壁と大きなドア。大きなドアを開けると室内にはさらに大階段が続きます。階段を上り切ったフロアに見晴らしの良いLDKがあります。

下階はプライベートエリアで落ち着きのあるフロアとし、個室とバスコート付バスルームを計画しており、ホテルライクなライフスタイルをおくれます。

施主の感想

キッチンサイドに作ったバーカウンターで夜景を見ながらグラスを傾けたり、一日中お風呂に入ったり、ネコと一緒にゆったりとした時間が流れるライフスタイルを満喫している様子です。

事例の進み方

設計には時間をかけました。
プランは一番最初に提案した内容からほぼ変わっていないですが、各ゾーンの設計でこちらからの提案にお施主様からの要望が掛け合わされ展開していったので、各部位のカタチや素材など、双方からの盛り上がりがあり、時間をかけて決めていきました。

お施主様が現場にもよく来ていただけたので、監督や職人と一緒になって楽しい家づくりが出来ました。現場の雰囲気が家の仕上がりにもつながっていると思います。

印象に残っていること

打合せの雑談の中から「面白い、それやってみよう!」みたいな展開が多くあり、予定調和的な進行ではなく、チャレンジ的な事も含めて楽しく設計、現場が進められました。

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

千葉県千葉市中央区春日2-10-8-405

主な対応エリア

東京都 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 神奈川県

全国対応可能。交通費についてはご相談ください。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,400〜7,500万円

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