注文住宅

ひかりの架け橋(港南台の家)

実施エリア:

神奈川県横浜市港南区

延床面積:

148平米

内容:

『光の架け橋』
あるいは、空がきれいに見える場所。

板塀と植栽に守られた庭と、巨木の林立する公園。
二つの緑豊かな外部空間を視覚的につなぎ、インテリアに取り込むことを意図しました。
緑の風景が取り込まれたインテリアは、大きな吹き抜けを介して、家族の気配が分かるようになっています。
吹き抜けを横断する空中廊下は、LEDを内蔵した『面発光アクリル』に覆われており、子供たちのアクティビティを映し出すスクリーンとして、おおらかな空間全体を照らす間接照明としても機能します。
日中は豊かな自然光の下、公園の緑と空の青が透過する空中廊下は、夜は神秘的な輝きを放つ光の架け橋となります。

道路から見た外観

北側の道路から見た外観です。玄関の庇は、一枚のステンレス板をオリガミのように折り曲げて製作しました。外壁は味わいのある左官コテ塗仕上げです。

庭とつながるリビング・ダイニング

リビング・ダイニングはフルオープンサッシでウッドデッキ、庭と繋がっています。室内の床仕上げは、ホワイトのコルクタイルです。

リビング吹抜の空中廊下1

1階のリビングは、ピクチャーウィンドウから北側に面する公園の豊かな緑を、吹抜のハイサイドライトから遮るもののない空を、それぞれ借景としています。吹抜を2階の子供部屋へと通じる空中廊下が横切っています。

庭に面したウッドデッキとフラットに繋がるリビング、ダイニング、キッチンの風景

リビングとダイニングは、南側の広いウッドデッキを介して、緑の丘をイメージした庭と繋がっています。

リビング吹抜の空中廊下2

吹抜を横切る空中廊下は全面が透明なアクリル板で覆われているので、空の明るさや外の風景、家族の気配も遮ることはありません。

ウッドデッキに面した庭の風景

日当たりの良い南側には、ウッドデッキと庭を配置しています。山から海へを流れ出る河の情景を、豆砂利と岩で表現しています。モダンな枯山水といってもよいでしょう。

ダイニングテーブルから見たキッチンとリビングの風景

ダイニングから見た、キッチンとリビングの風景です。
対面式キッチンのカウンターにはハイスツールタイプのセブンチェアをコーディネートしました。サービスや片付けが便利なので、ちょっとした軽食やティータイムが楽しくなります。

インテリアに調和する完全オーダーメイドのキッチン

キッチンの調理台は設備ではなく、インテリアと完全に一体化する“家具”としてデザインし、製作しました。人工大理石で製作されたワークトップ(天板)とシンクは継ぎ目がなく滑らかに一体化していますので、メンテナンス性と美しさを兼ね備えています。

リビングから見た玄関ホール

リビングから玄関ホール越しに客間を見ています。
玄関ホールの一角にタタミを敷いたコーナーを設けて、客間としても使えるようにしています。

玄関ホールに設けられた客間

玄関ホールの一角にタタミを敷いたコーナーを設けました。
普段は玄関ホールと一体の空間として広く使えますが、引き込み襖を閉じて囲うことで、コンパクトで落ち着いた客間が出現します。

客間の風景

客間からは地窓越しに坪庭を見ることが出来ます。

玄関ホールのガラスブロック壁と光の降り注ぐ階段

リビングから玄関ホールへと、布を挟み込んだガラスブロックを通して、障子越しのような柔らかい光が差し込みます。

階段室のハイサイドライトと造り付けのベンチ

玄関ホールの2階です。“空がきれいに見える場所”のために、造り付けのベンチを設置しています。

ネイルアートのアトリエ

ネイルアートを施術するためのアトリエは、公園の緑と切り取られた青空が背景となっています。

空中廊下『ひかりの架け橋』

アクリル板に覆われた空中廊下の先には二つの子供室があります。
空中廊下は、LED光源からの光を面全体で発光させる特殊なアクリル板で覆われています。昼間は光を通すアクリル板が、夜は光を放ちます。
(画像左)日中の風景   (画像右)夜の風景

面発光アクリルの壁から柔らかな光を放つ空中廊下『ひかりの架け橋』

面発光アクリルの壁から柔らかな光を放つ空中廊下は、リビングの間接照明としても利用できます。

黄昏時のリビングダイニング

リビングの夕景です。黄昏時には、外部の風景も取り込んだ光の空間となります。

庭の夕景

南側の庭から見た夕景です。ウッドデッキに張り出した奥行きの深い庇は、ハイサイドライトを通してリビングの天井と連続しています。

夜の外観

北側の道路から見た夕景です。公園の緑を見るための窓と、空を見るための窓が、各所に配置されています。