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設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当
60代ご夫婦のための建て替え計画です。
南は雛壇上の隣地からの見下ろし、東西はそれぞれ隣家が接近し、以前の家では南側のリビング(擁壁側)で常にレースのカーテンを使用して生活されていました。一方で北側(全面道路側)には建物がなく、緑豊かな景色が広がっています。
主な生活の場を北側に移し、建物南側を「くの字」に折り曲げ周囲からの視線を外すよう計画。平面形状をくの字にしたことで、既存樹を残しながら様々な庭をつくることができました。
2階ホール趣味室の横長窓から素晴らしい景色を楽しむことができ、吹き抜けを通じて安定した光を家中に送り込んでいます。
断熱性能を高く設定し、エアコン一台とシーリングファンで快適な室温を維持できています。
静かで快適な終の棲家になりました。
奥のダイニング上部が吹き抜けになっています。 2階の横長窓からやさしい光がそそぎ、 開放的でありながら落ち着くリビングです。
リビングダイニングに吹抜の横長窓からやわらかい光がふりそそぎます。
一見すると「くの字」とはわからない外観。 控えめにたたずみつつ、前面に広がる緑に素直に向かっています。
リビングダイニングから、2階の大窓を見上げる。
リビングダイニングから和室を見る。 和室、広い廊下まで一つの空間に。 窓から各庭が楽しめます。
リビングダイニングから和室を見る。
リビングから斜めにつながる和室。 障子で仕切ると落ち着きのある独立室となり客間にもなります。
「くの字」のちょうど折れ曲がり部分にワークスペースをつくりました。 広いリビングの中に落ち着く作業スペースです。 1階は各所に地窓やはきだし窓を設け、庭に居る愛犬の様子や外の緑がよくうかがえます。
建物を「くの字」にしたことで家の周りにさまざまな庭が出来ました。 廊下突き当りから望むドウダンツツジの庭。 窓の高さを目線よりやや下で抑え、隣家からの視線を外しています。
キッチンは独立型でありながらも、玄関からダイニングと回遊する計画とし、家じゅうの気配が感じられます。 オーダーキッチンと造作家具を組み合わせ、作業性の良いキッチンになりました。 奥の窓はシンボルツリーのイロハモミジ越しに豊かな景色を楽しめます。
キッチンは独立型でありながらも、玄関からダイニングと回遊する計画とし、家じゅうの気配が感じられます。 オーダーキッチンと造作家具を組み合わせ、作業性の良いキッチンになりました。
廊下に面した洗面コーナー。 引き込戸を開けると脱衣室、奥のサービスバルコニーへと繋がります。 脱衣室と洗面台を分けることですっきりと。 来客者も気兼ねなく使える手洗いスペースです。
廊下に面した洗面コーナー。 引き込戸を開けると脱衣室、奥のサービスバルコニーへと繋がります。 脱衣室と洗面台を分けることですっきりと。 来客者も気兼ねなく使える手洗いスペースです。
脱衣室の奥は半屋外のサービスバルコニー。 焼き杉板で囲われた物干し場となっており、浴室窓も気兼ねなく開放することができます。
2階ホールからの景色。
吹抜窓からの景色を望む特等席。 2階ホールはご主人の趣味室(鉄道模型)です。
2階バルコニーからの景色。 夏には花火を見ることができます。
深みのあるグレーと焼杉を組み合わせました。
さんかくの玄関。 焼杉壁のアプローチから玄関へ入ると、硝子戸の向こうに廊下とリビングが広がります。 外とリビングからの光を取り入れ、コンパクトながらも広がりを感じる明るい空間です。
ダイニング窓からの景色。
TV台兼収納。 布張りの建具で製作し、デッキ類を収納したままリモコン操作が可能です。 杉フローリングに合わせた色を選び優しい印象に。
階段からダイニングを見下ろす。
2階ホールは趣味室です。家族が集まり景色を楽しみます。
シンボルツリーのイロハモミジ。 紅葉シーズンは外壁の色に深みが出て、優しく表情を変えてくれます。