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設計、監理、エクステリア(庭・外構)を担当
アジアンテイストの素材感と色合い。リゾート感漂う生活空間の最頂部、西日を望む場所に、ライブラリィ併設のワークスペース。
夕刻に仕事場の美しい光環境が生まれる。
夕刻にこの美しい光環境が生まれる。
美術書から書類まで、美しく整理する
庇をたっぷりと張り出した丘の上の住居
スキップフロアが外観にも現れている
スノコの小口をあえて見せ、壁面に影を映しだす。
この住まいの色合いを玄関からメッセージする。和ともアジアンとも決められないトランステイスト。
和の味わいをアイストップの障子と庭の借景で成す。肌理のあるてクスチャーで近景を創る
アジアンテイストの玄関から、グラデーションのように和の空間に移行する。フチなしの畳と古色に染められた天井の野太い桟。アイアンテイストを想起させる。
振り合えると、和のテイストは少し失われ、再びアジアンな香りに戻る。裾の漆黒の網代は、桐の板を薄くスライスして編んだもの。白木でなくこの染色で、テイストを馴染ませる。
編んだ素材を壁、天井にあしらい、次に訪れる白漆喰のすべすべした素材感と対比している。
個室化や引き戸を利用しないで空間を区分けする方法として、スキップフロアと厚みのある間仕切家具を活用している。一体感と区画、開放と落着きを整合させる。
すりガラスのディスプレイ型対面キッチン。ダイニングは、民家的な真壁・シンカベづくりで、白漆喰。そこにミッドセンチュリー風のダイニングセットが置かれる。日本の民家は懐深く、あらゆるテイストを受け入れる。
スキップフロアの構成を工夫すると、空間のコミュニケーションが豊かになります。
床素材はチーク。壁の無垢板は杉。梁は松。格子と呼応する縦繁|縦に密な障子の桟。不規則に横の桟を入れて、和の情緒を少し崩しています。
5つのレベル差が、居場所ごとに与えられている。カメラを据えているこの位置が、この敷地の一般レベル。外でたくさんの階段をつくると危険なため、最小限の外階段と、室内でレベル差を吸収することで必然的に生まれたスキップフロア。
中二階に横浜の高台の風景を感じられる場所を計画。パノラ間と呼ばれている。
中国のアンティーク格子をはめ込んだ窓。こげ茶の支配的な場所には、ホワイトをまとまった面積で入れ込むとよい。
アンティーク格子をアイストップ二。すりガラスと古色木材の組み合わせ。
01おもてなしの部屋|02食の部屋|03パノラ間|04仕事場と個室|05子供部屋とロフト。それぞれ居場所ごとに落着きをもたせながら、全体を、ひとつ屋根の下にまとめている。