注文住宅

「下町のコンクリートCUBE」

手掛けた建築家

設計、監理を担当

「下町のコンクリートCUBE」 (南からの外観)

南からの外観

要望は内外ともに打ち放し

「下町のコンクリートCUBE」 (リビングダイニング)

リビングダイニング

現在の庭の部分に旧住居があった為、庭と家が入れ替わる形での計画となった。必然的に大きな余白が生まれる事になる。1階のリビング・ダイニングは新たな庭との繋がりを重視した。

「下町のコンクリートCUBE」 (2階和室)

2階和室

和室は筒の奥深くまで光が届くよう、最高部まで開口を求めた。その上で身長程の独立壁を設け、視線を遮る役割を与える。

「下町のコンクリートCUBE」 (南西からの外観)

南西からの外観

2階は、西側の箱に寝室、東側の筒に和室、それらを結ぶ北側に水周り、動線部を配した。

「下町のコンクリートCUBE」 (庭)

植栽デザイン

「下町のコンクリートCUBE」 (LDK東向き)

LDK東向き

キッチンの左手から洗面へアクセス。キッチン裏はパントリー

「下町のコンクリートCUBE」 (LDK北向き)

LDK北向き

扉の奥は階段

「下町のコンクリートCUBE」 (キッチンから中庭を見る)

キッチンから中庭を見る

南側には近隣の視線を気にせずとも良い開口を確保するため、壁に囲まれた中庭を置く。向かい合わせになるキッチンに立てば、中庭の木々が常に目に映るよう考えた。

「下町のコンクリートCUBE」 (中庭とテラス)

中庭とテラス

庭、中庭、アプローチ等の外部と、内部の空間は、躯体のずれが生む中間領域によって結びつけられている。便宜的な庇などは設けず、躯体によってである事にこだわった。

「下町のコンクリートCUBE」 (2階寝室)

2階寝室

寝室は光を取り込みすぎないよう配慮した

「下町のコンクリートCUBE」 (階段)

階段

プライベートスペースの結露しやすい水廻りや階段には断熱を施す。

「下町のコンクリートCUBE」 (寝室の書斎スペース)

寝室の書斎スペース

「下町のコンクリートCUBE」 (和室の違い棚)

和室の違い棚

「下町のコンクリートCUBE」 (寝室のスリット)

寝室のスリット

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手掛けた建築家

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

大阪府

間取り

2LDK

期間

完成時期

2006年09月

間取り

手掛けた建築家のコメント

設計、監理を担当

RC壁式構造の構造体を、美しさへ高めるのは”贅肉の無い造形”。取り除けるものは徹底的に排除する。その姿勢において妥協しない事を課した。それが品のある建築に繋がると考えての事である。

家づくりのきっかけ・施主の要望

クライアントからの要望は内外ともRC打放しの家。長所、短所をよく話し合った結果、北側は断熱材と仕上げを施し、南側の主たる空間は内部も打放しとした。”設計を楽しんでほしい”というメッセージも頂き、意気に感じて設計に取りかかった。

この事例の見どころや工夫したところ

庭、中庭、アプローチ等の外部と、内部の空間は、躯体のずれが生む中間領域によって結びつけられている。便宜的な庇などは設けず、躯体によってである事にこだわった。

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

大阪府大阪市平野区平野西5-6-24

主な対応エリア

三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県

全国対応しています。
遠方の方とはオンラインで対応させていただくことが多くなりました。
近畿圏以外でお伺いする場合は実費をお願いしています。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,550〜4,500万円

60平米 フルリノベ

1,800〜3,600万円

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