映画『E.T.』で、少年とETが隠れていた場所をイメージした子供部屋。家全体を見下ろすことができるロフトからの景色がいい!

注文住宅

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」

手掛けた建築家

設計、監理、エクステリア(庭・外構)を担当

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (リビングダイニング)

リビングダイニング

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (リビングダイニング)

リビングダイニング

上部に子供部屋のロフト壁が見える。子供たちはここからリビングを覗く。

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (ダイニングと2階スタディコーナーの腰壁)

ダイニングと2階スタディコーナーの腰壁

ランダムに空いた穴から子供がのぞいたり。 リビングからボールを投げて的あてしたり。 主人のアイデアから生まれた。

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (2階スタディコーナー)

2階スタディコーナー

リビング階段から2階に上がってすぐにある開放的なスタディコーナー ここなら在宅ワーク、学習中に存分に資料が広げられる。

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (スタディコーナー)

スタディコーナー

2階スタディコーナー 各個室をつなぐ中間的な役割 リビングを見下ろせ、窓から風と光を感じる 在宅ワークスペースとしても活躍

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (ロフトと子供部屋)

ロフトと子供部屋

子供部屋はクローゼットでつながれている。映画「ET」の冒頭に、少年とETが隠れていた場所からイメージしたものだ。上部ロフトも子供部屋からハシゴで登れる。吹抜へ向かって顔を出せば、一番高い場所から、家全体を見下ろすことができる。

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (ロフト)

ロフト

家全体を見下ろせるロフト。 二つの子供部屋をつなぐものであり、秘密基地のよう。

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (ロフトからの景色)

ロフトからの景色

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (階段下の食品庫の明かりをつけた状態)

階段下の食品庫の明かりをつけた状態

食品庫の壁の一部をアクリル板にすることで昼間でも明るい。

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (玄関へのアプローチ)

玄関へのアプローチ

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (階段とスロープ)

階段とスロープ

-子供が思う存分遊べる-「ドタバタ広場のある家」 (ダイニング上部の穴から覗く)

ダイニング上部の穴から覗く

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手掛けた建築家

設計、監理、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

大阪府

費用

設計・施工:3000万円台

延床面積

162.43㎡

階数

2階建て

間取り

4LDK以上

完成時期

2009年10月

間取り

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、エクステリア(庭・外構)を担当

敷地は大阪の中南部にある。古くから河内と大和をつなぐ街道の要所として栄え、現在も多くの古墳が残っている。敷地は1970年頃に開発された静かな住宅地にあった。

家づくりのきっかけ・施主の要望

敷地は大阪の中南部にある。古くから河内と大和をつなぐ街道の要所として栄え、現在も多くの古墳が残っている。敷地は1970年頃に開発された静かな住宅地にあった。

ご主人、奥さん、小学生の姉弟の4人家族。当初は大阪市内のマンションに暮らしていた。今回の新築にあたって、思う存分ドタバタ出来る家を、ということになった。

この事例の見どころや工夫したところ

敷地は南面し、日当たりは非常に良い。それを損なわないよう、建物は出来る限り北に配置し、余白をドタバタ広場と名付けた。

1階はリビング・ダイニングを中心に、東に水廻り、北にキッチン、西にピアノ室と和室を配置。上部は吹抜とした。リビング奥の階段を上がると、4mの机を備えたスタディーコーナーに出る。動線の途中に淀みを設ける事で、ふと立ち止まれる空間になればと考えた。

子供部屋はクローゼットでつながれている。映画「ET」の冒頭に、少年とETが隠れていた場所からイメージしたものだ。上部ロフトも子供部屋からハシゴで登れる。吹抜へ向かって顔を出せば、一番高い場所から、家全体を見下ろすことができる。収納は、シューズクローゼット、キッチン横の階段下、2階の納戸と、各エリアに容量のあるものを備えた。

施主の感想

マンション住まいでは物音をたてないように気を使っていました。子供たちが思い切り遊べる空間を考えていただき、親の私たちも笑顔になれます。

事例の進み方

ピアノ室、スタディーコーナー、ロフト、ドタバタ広場。これらは、暮らしに何かを付加したい、という思いから生まれたものだ。必要以上に恣意的なものは不要だが、何か行動を起こしたくなる仕掛けは積極的に取り組みたいと思う。家はいつでも、家族の幸せの為にあるのだから。

印象に残っていること

吹抜側の腰壁には、ランダムな開口をあける。ご主人のアイデアだが、思わずのぞきたくなるようなものをイメージした。最も現在は、ボール遊びの格好の標的となっているのだが。

メディア公開

2011年4月
『月刊ハウジング5月号』に掲載されました。

2011年7月
『月刊ハウジング8月号』に再掲載されました。

パース/模型/CG/スケッチなど

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

大阪府大阪市平野区平野西5-6-24

主な対応エリア

三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県

全国対応しています。
遠方の方とはオンラインで対応させていただくことが多くなりました。
近畿圏以外でお伺いする場合は実費をお願いしています。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,550〜4,500万円

60平米 フルリノベ

1,800〜3,600万円

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