家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
彦根城南東の護国神社を臨み、県道と市道に短辺で接する縦長の敷地に、”静かな生活”が求められました。両隣の建物が立て込んだ環境の中、隣地境界側に沿って外壁を配置し、その内部に大小の建物ボリュームと中庭が交互に連続する空間構成としました。
2つの空間が交互に連続する事で、縦長の敷地の奥行き感が強調されると同時に、喧騒も徐々に減衰され、静かな空間が得られました。またそれぞれの空間を繋ぐ、奥行き方向に貫通する”路地”は、時にリビングと一体となり空間を拡張し、時に路地自身が幅を広げ中庭との関係性を深めるなど、単なる通過動線を超えた空間体験をもたらしています。