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敷地は阪急神戸線岡本駅の山側で、桜守公園に面しています。
室内からの公園への眺望と、公園から六甲山への眺望の双方への配慮が、この地で求められていると考えました。
北側斜線の制約を受けながらも、南側を一層、北側を二層とし、公園側を低く、山側を高くしました。その上で、3枚の斜めの壁により開口部の狭広を作り、風を効果的に建物内部に引き込みます。また、内部で風が立体的に廻るように吹抜けや階段で上下を繋いでいます。その結果、山からの風が抜ける南側の開口は公園に開いた大きな窓となり、海からの風が抜ける北側の開口は六甲山に開いた大きな窓なり、眺望と風を取り入れる配慮を形として表しました。
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