2016/07/15更新3like10495view

著者:Meru

暑い夏を乗り切る!窓の『遮熱・遮光』方法を知ろう!

これから迎える夏本番ですが、みなさんは室内の暑さ対策をどんな風に行っているでしょうか。実は暑さの原因となる熱は約70%が窓から入ってくるものなんです。なので、窓から入り込む熱を防ぐことが出来れば、家の中でもかなり快適に過ごせるようになるはずです。窓の遮熱や遮光方法を知って、今年も暑い夏を乗り切りましょう!

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

遮光カーテン

一番良く知られていて取り入れやすいのが遮光カーテンです。遮光カーテンには1級から3級までの種類があり、一番性能の良い1級は99.9%の遮光率だと言われています。色や柄の種類も豊富なので、インテリアに合ったものを選ぶことができます。

遮熱レースカーテン

遮熱加工がされたレースのカーテンもあります。基本的に日中お部屋にいる時はカーテンは開けておきますよね。しかし、遮熱できるレースカーテンがあれば、光は室内に取り込むことができ明るく過ごすせます。特に窓面積が広い場合は白を選ぶと部屋が明るく見えますよ。

遮熱フィルム

窓に直接貼ることのできる遮熱フィルムは、赤外線を吸収したり遮断することができます。また、外からの日射熱の量も抑えてくれるので、室内温度の上昇を防いでくれます。明るさの欲しいリビングや子ども部屋など、光は欲しいけれど熱は抑えたい場所に使用するとよいかもしれません。

日除けシェード

夏に室内が暑くなる原因の一つとして、太陽熱がベランダのコンクリートなどに蓄熱されて熱を放つというものがあります。それを防いでくれるのが日除けシェード。窓際を日陰にするだけで、遮熱にはかなりの効果があると言われています。
一級建築士事務所 感共ラボの森「町田のナチュラルハウス」

グリーンカーテン

植物で日除けを作ってしまうというアイデアも素敵です。ヘチマやアサガオなど、成長が早くて育てやすいものが向いています。また、ゴーヤやキュウリなどの野菜の苗を使えば、生った実を食べるという楽しみ方もできますね。

すだれ(よしず)

同じように”すだれ”を窓にかけてもいいですし、こちらの事例のように中庭をすだれで囲むことによって近隣からの目隠しにもなり、日陰を作り出すことによって家の中が暑くなるのを防ぐという一石二鳥の使い方もあります。
遠藤 浩「庭を抱える家」

遮熱のLOW-Eガラス

元々のガラス自体に遮熱効果がある商品もあります。こちらの事例で使用されているのは「LOW-Eガラス」という、ガラスに金属膜が重ねられているもので、太陽熱や紫外線を大幅にカットしてくれます。普通のガラスよりも少しだけ費用はかかりますが、冷暖房の効きも良くなるので省エネに最適です。
このように窓の遮熱や遮光には様々な方法があります。
ご自宅の造りや予算に合わせた方法で、快適な夏を過ごしましょう。
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