家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
二人の元気な男の子を持つお施主様ご一家。パパは「これからの時代、勉強しないと生きていけない!」という考え。パパと子どもたちと三人分のデスクが並んだワークスペースは、しっかりと勉強できる環境でありながら、キッチンに面しているためママとの対話もできます。団らんやゲームを楽しむリビングも広く確保し、勉強とくつろぎ、家族の団らんが両立。メリハリの空間だから、名づけて「AME TO MUCHI(アメトムチ)」。お施主様らしい個性的な住まいです。
(お施主様談)上の子が小学校に上がる前に引っ越したかったんです。
新築マンションも見たりしましたけど、あまりピンとこなかったのと、立地としてもそれまで住んでいた賃貸は駅が遠くて、子供を連れながら歩くのがすごく大変で。
やっぱり駅近がいいなと思って中古マンションにしました。
(お施主様談)キッチンからは全体が見渡せるようにしたかったんです。
あと、子ども部屋は作りたくありませんでした。子どもと一緒に過ごせる年月って、すぐに過ぎ去ってしまいますからね。
個室がほしくなったら、子どもが自分で考えて作れるぐらいの余白があればいいかなと。
親としても挑戦ですね。ダメだったら失敗だったなって思うだけです(笑)。
(お施主様談)回遊性のある作りにしたので、子どもたちが全体を走り回れるのがすごくよかったです。逃げ回って大変ですけどね(笑)。
あと、キッチンの前の勉強机はよく使っていますよ。
上の子と並んで勉強してると下の子も並んでくるから、結果的にみんなでそこにいます。
子どもたちは2段ベッドの上が大好きですね。上から紙飛行機をよく飛ばしています。友だちが来ると、みんな真っ先に登りますね。
がんばったのは、初回のこの「逆プレゼンシート」だけです。
あとは全部おまかせでしたね。得意な人が得意なことをすればいいと思っていたので、自分たちはやりたいことだけお伝えして、あとのデザイン面などはプロが何とかしてくれると思って、おまかせしました。
(お施主様談)不動産探しからワンストップでやっていただけたことと、担当者さんの対応のよさもありました。
テイストとしても、長い目で見て30年間ぐらい住むと思うと、個性的でやりすぎなリノベーションは、ちょっと疲れそうだなと(笑)。
リノキューブは、きちんと住みやすそうなリノベーションを手がけている印象だったので、それも大きかったですね。
やりたいことがあって伝えるのが苦手な方は特に、最初の「逆プレゼン」はおすすめです。
言葉だけでは伝えきれないことも多いので、最初にまとめておいてよかったと思います。
結果的に要望が全部叶ってるので、想いをありのままに伝えることが大切です!
素足が気持ちよいハードサイプレスの無垢フローリング。 家の中央に配置されたキッチンは、ママを司令塔とし家族のつながりを尊重しています。広いLDKは、常に家族が集まる場所としてご両親の優しさと厳しさが詰まった場所。勉強と団欒が入り混じる空間に。
キッチンの前にはお子様とご主人様が3人並んで勉強できるワークスペースを設けました。奥様が料理をしている目の前で勉強している安心感がありますし、家族が孤立しないで目的に応じたことを一つの空間でできるところも、お施主様お気に入りのポイントです。 写真左側の本棚は、ご主人の仕事の本や書類、お子様の本などが置ける大容量に。
玄関土間を広めに取り、床から天井まで利用してたっぷり収納できるシューズラックを設置。勉強スペースの本棚と同じデザインにし、統一性を持たせています。
白いドアの奥がサニタリー。玄関ホールはお子様の作品などを飾るために広めにスペースを確保しています。
夫婦の寝室はロフト風の造りに。ベッドを高く作り、下には冬用の布団などの季節ものを仕舞える収納にしています。
2段ベッドを造作した子供スペース(男の子2人)。成長に合わせてベッドにカーテンを取り付けるなど、プライベートの確保も考慮しています。
勉強机の横にある黒板塗料の壁。ここで、ご両親が先生役で勉強をしたり、カレンダーを書いて予定を書き込んだり、コミュニケーションツールの一つになっています。そして、ご主人がどうしても作ってあげたかったのぞける穴。この壁の後ろが子供用の2段ベッドになっていて、そこからのぞけるようになっています。
マンションで室内にあることは珍しいスロップシンクを設置。元気いっぱいで遊んで汚れた靴や服を洗ったり、新鮮な泥付き野菜をあらったり、とても重宝しています。
スイッチは人の目線にあることが多く、オシャレにすることでより空間が引き締まります。トグルスイッチを採用し、こだわり感を演出しています。