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今回紹介するHさんご夫婦は、お二人とも都内勤務。自転車で通勤できる都心部で物件を探されていました。見つけたのは、渋谷方面が見下ろせる高台の築43年の中古マンション。子供が大きくなるまで、というイメージを念頭に置きながら、眺望を生かしたリノベーションをすることに。ご主人からの要望は大きく二つ。自転車3台の自転車置き場が欲しいということと、書斎スペースを持ちたいとのこと。奥様からは、キッチンを広くしたいという要望に加え、「自分の趣味のスペースも欲しい」ということで、玄関にニッチを作り、そこにベティ・ブープのコレクションを飾ることに。大きな窓を生かすため、リビングと寝室の間には壁を作らず、ロールスクリーンを設置。抜けのある風景が魅力なので、実はバスタブからも外が見えるように設計しています。子ども部屋はありません。都心の好立地で程良い広さを持つ快適な空間ができました。
玄関を入ると広々とした土間。自転車を吊り下げたり、コレクションのギャラリースペースとして活用
壊せない“躯体壁”を活用した従来浴室
WIC、サニタリー、トイレ、バスルームが一続きになったプライベートスペース
収納スペースの一角に青春コーナーを設けた
バスルームから見通せる明るい水廻り空間
リビングと一体となったベッドルーム。就寝時にはロールスクリーンを下げて使用。普段は広々としてリビングを楽しむ
I型のキッチンで広々とした作業スペースを確保。家族ともコミュニケーションが取りやすいキッチンプラン
子供部屋は作らずリビングが遊び場