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設計、施工、監理を担当
ご夫婦の気持ちを変えるきっかけはタイルでした。
家の主役は家具なのでリノベーションのこだわりは最小限にというご夫婦に、素材としてタイルを提案したところ、ショールーム巡りをするほどタイルにはまってしまったのです。リビングの窓側のスペースに造作したインナーバルコニーは、ヘリンボーンの模様に合わせてジグザグの形にし、天然石の六角形のタイルを貼りました。奥様こだわりの、この家を象徴するスペースになりました。
奥様のご実家のマンションをリノベーションして住むことになった、Sさんご夫婦。インテリア好きのSさんが、こだわって集めた家具が映えるようなシンプルな家を作りたいと、3LDKだった間取りを、広めのリビングダイニングとベッドルーム、大きめのウォークインクローゼットに変更。
シンプルな家にタイル、モルタル、真鍮(しんちゅう)、木など、使う素材をこだわることによって、リノベーションの醍醐味を生かした、Sさんらしさが表現されたお家が出来ました。
リビングからキッチンを見る。リビングはフローリング。DKは大判のタイルを貼った
夫婦で寝転がれる大きなソファに、人工大理石のテーブル。リビングの一角にはインナーバルコニーが
フローリングとタイルの境界はジグザグにデザイン
キッチンの背面には収納を設けた
トイレの壁面は、小さなタイルをヘリンボーン柄に貼った。見切り材は真鍮(しんちゅう)
キッチンとリビングのタイルのコントラストが個性的。
玄関からリビング方面を見る。寝室からの光が入り明るい
グレーの壁がアクセントになっている寝室。左手の室内窓の向こうは玄関
アクアリウムを置いて、雰囲気が違ったスペースに。
インナーバルコニーには天然石のタイルを