2017/12/20更新0like3422viewhelloyuka3

専門家フィーチャー

ブルースタジオから学ぶ!「地域コミュニティ」を暮らしに取り入れる秘訣とは?

SUVACO編集部のYukaです♪ 2017年7月上旬、ユーミーらいふとblue studio(ブルースタジオ)が手掛ける、まちとシェアする賃貸住宅・鵠ノ杜舎(くげのもりしゃ)を取材してからおよそ3か月。第一期工事が完了したそうで見にいってきました。また、大磯に “まちライブラリー”を開設したという情報も。人々の暮らしに新たな提案をし続ける、ブルースタジオのその裏側に迫っていきます。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

こんにちは (^^)
最近、めっきり寒くなってきましたね。

神奈川県藤沢市にある鵠ノ杜舎を初めて訪れたときは、太陽の日差しがとってもまぶしく、真夏の暑い日でした。

【2017年7月の記事はこちら!】
住宅イベントに祭りが出現!なぜ? そこにはこんな思いが込められていた【突撃!リノベーション 〜ブルースタジオ】
最寄りのバス停から歩いていたら見えてきました(2017年7月撮影)

最寄りのバス停から歩いていたら見えてきました(2017年7月撮影)

夏休みの自由研究用ですかね。お子さんがクワガタが欲しい~とその場を離れません。(2017年7月撮影)

夏休みの自由研究用ですかね。お子さんがクワガタが欲しい~とその場を離れません。(2017年7月撮影)

そのほかにも、建物の施工を行ったmarukan(マルカン)さんより木を使ったワークショップが開かれていたり、農産品を販売する地元のお店が出店しマルシェも開催されていました。
流しうどんに必死の私。みなさん楽しそうで大盛況でした♪(2017年7月撮影)

流しうどんに必死の私。みなさん楽しそうで大盛況でした♪(2017年7月撮影)

そして夏といえば流しそうめんならぬ、流しうどん!
現地産のうどんを子どもから大人までみんなでつついてほおばりました。

素敵な夏の思い出です♪
当時はまだ建物全体に工事用の足場が組まれており、鵠ノ杜舎の醍醐味でもある「路地」も未完成でした。
果たして、どのように変貌を遂げたのか…⁉

完成披露会がありましたので、みなさんに鵠ノ杜舎の現在をお届けします♪
足場のないきれいな建物が見えてきた~!

足場のないきれいな建物が見えてきた~!

完成した建物はこちら♪

じゃーーーん!見違えました!

じゃーーーん!見違えました!

なんでしょう、この木のぬくもり感!

いたるところに緑が植えてあり、落ち着きます。壁面がグレーがかっており、スタイリッシュさもありますね。
以前の姿と比較してみると…↓
2017年7月時点での鵠ノ杜舎。出典:鵠ノ杜舎公式ブログ「土地のものをいただき、土地の人と交わる。」

2017年7月時点での鵠ノ杜舎。出典:鵠ノ杜舎公式ブログ「土地のものをいただき、土地の人と交わる。」

比較すると一目瞭然ですね。

7月時点では、壁面の塗装以外は正直よくわかりませんでした。どうしても足場に目線がいってしまい、素敵な建物のイメージもなかなかわきませんでした。
思わず建物内を歩きたくなります。

思わず建物内を歩きたくなります。

今回は建物に足を入れた瞬間、建物からわき出る空気感にぞくぞくとしました!

この物件を訪れる人は、必ず建物に挟まれた真ん中の道を通ります。
だからか、なんだか家と家の空気感に包まれているようで、まるで小さな村に来たような感覚でした。

新築の一軒家やマンションには出せない空気感だと思います。

建物の真ん中の道を、“人々がつながる路地”に

この道をただの通路ではなく、路地で “人々のつながりが育まれる場”を造り出したいと設計のブルースタジオは考え、このような造りになったそうです。
屋外ですが、まるで室内の天井のような木材を使った軒は、よりいっそうあたたかい雰囲気を作ります。
路地の真ん中で完成会が開かれました。写真中心にいらっしゃる、ブルースタジオの専務取締役・大島さんは今回の鵠ノ杜舎の立役者です。

路地の真ん中で完成会が開かれました。写真中心にいらっしゃる、ブルースタジオの専務取締役・大島さんは今回の鵠ノ杜舎の立役者です。

実際のおうちの中はどうなっているのか?妄想マイホーム!

鵠ノ杜舎のおうちはすべてメゾネット型の1LDK(44.59平米)・2LDK(63.12平米)の2パターンです。「もしも私が、ここに住むなら…!」という気持ちで、時に妄想を交えつつレポートしていきます。

ではでは、お部屋に入る!…その前にこの軒先を見てください。
広々空間の軒先もおしゃれに大変身!

広々空間の軒先もおしゃれに大変身!

「まちとシェアする賃貸住宅」というコンセプトを掲げる鵠ノ杜舎のお部屋への入り口は、このように開放的なスタイルです。

あえてお隣さんとも通路からも境目をつくらないオープンな空間にすることで、住む人らしさをほかの住人や訪問客とシェアすることができます。
軒先がベンチに早変わり

軒先がベンチに早変わり

例えば、こんな風に座って、子どもの外遊びを見守りながらママ友同士で近況報告のティータイムを過ごしたり、
愛用している自転車も飾れます。

愛用している自転車も飾れます。

パパさんは趣味の自転車や家庭菜園のプランターを飾ることもできます。
おうちの表札です。なんてキュートなの!一軒一軒絶妙にデザインが異なるのです。きゅんとします。

おうちの表札です。なんてキュートなの!一軒一軒絶妙にデザインが異なるのです。きゅんとします。

それでは、中に入りましょう!おじゃましま~す!
引き戸の玄関からベランダまで風が通ります。

引き戸の玄関からベランダまで風が通ります。

1階は家族や友人、お隣さんとのコミュニケーションスペースに

1階に入ってすぐ、キッチンとリビング・ダイニングが目に飛び込んできます。
こちらは2LDKタイプのリビング(2017年7月に撮影)

こちらは2LDKタイプのリビング(2017年7月に撮影)

キッチンはありがたい4口!人とわいわいホームパーティーをするのに便利です。

キッチンはありがたい4口!人とわいわいホームパーティーをするのに便利です。

(2017年7月に撮影)

(2017年7月に撮影)

リビングはこんな風にくつろぎのスペースもしっかり確保できます。
玄関から視線が抜けるベランダに行ってみましょう!
ウッドデッキはリビングと同じ高さ。その分フラッと外に出たくなりますね。

ウッドデッキはリビングと同じ高さ。その分フラッと外に出たくなりますね。

2階から見たベランダ

2階から見たベランダ

想像より結構広い!…というのが第一の印象。

デッキの両サイドは一段下がっていて水道もついていました。なのでいろんな使い方ができそう。

例えば、デッキにテーブルとイスを置き、一段下がった場所にガスコンロなどを置けば5~6人は楽しめるバーベキュー会場に早変わりしちゃいます。
他にも、ハンモックやソファを置き、リラックスできるスペースにしてしまうこともできそう!

鵠ノ杜舎の強みのひとつ「大家さんと大工さんが同じ」という点を活用して、ウッドデッキの部分を広くしてもらうことも可能ではないでしょうか。

使い方は住人の私次第!…ついつい夢が広がります。
らせん階段を上がって2階へ行きましょう!

らせん階段を上がって2階へ行きましょう!

2階はリラックスルームに最適

こちらは1LDKタイプ。階段を上がると広々としたお部屋が。

こちらは1LDKタイプ。階段を上がると広々としたお部屋が。

2階は書斎とベッドルームですね。

子どもが床に寝っ転がったり床で遊べるようにラグをひいてもよさそう!
ベッドルームの隣はお手洗いと洗面所。

ベッドルームの隣はお手洗いと洗面所。

ベッドの隣は、大容量のクローゼットと水回り。
窓から見た景色は、以前はこんな感じでした。
Before

Before

案の定、窓からの景色も足場が一番に写っていました。

3か月経ち、一変した姿がこちら!
After

After

こ~んなきれいな外観に。

また、階段から1階に降りるときにふと目に入る景色が私はすっごく好きでした。
この窓の方角には、丘があります。
ふと目に入る位置の小窓

ふと目に入る位置の小窓

問題:私はどこでしょう?

問題:私はどこでしょう?

鵠ノ杜舎の夏と秋を見学し、気づいたこと

引っ越しを考えている人は、分譲であろうが賃貸であろうが、時期をまたいで見ておくと、違った角度から住む際のイメージが持てていいなと思いました。

よく新築一軒家の場合は、工事の都度見学される方も多いですよね。
マンションでもBefore / After を見ておくと、より愛着が持てるのではないかと思います。

今回鵠ノ杜の物件で、私は夏の足場が組まれているときから見学させてもらったので、完成形を見たときにはとっても感動がありました。
鵠ノ杜舎は今回完了した第一期工事を皮切りに、あと2つ棟を建てるみたいです。本当の村のような地域コミュニティができると思うとわくわくします。

鵠ノ杜舎は今回完了した第一期工事を皮切りに、あと2つ棟を建てるみたいです。本当の村のような地域コミュニティができると思うとわくわくします。

新しい環境に移るとき、幸せな暮らしを求めるのなら「どのような新天地で、誰と、どのような暮らしをしたいか」といった自身の理想を考えることが大切です。
そのほうが、住んでから実現しやすくなると私は思います。

理想の暮らしをイメージをする際の材料として、「季節をまたいで違った角度から物件をみる」ことはかなり有効なのではないでしょうか。

おまけ「まちライブラリー」ってご存知ですか?ブルースタジオの nezasu house としての取り組みをご紹介します。

鵠ノ杜舎のレポートとは別に、ユーミーらいふとブルースタジオが行っている nezasu house (その土地に根差すような物件のリノベーション)という取り組みの一環である事例をご紹介します。
みなさん、「まちライブラリー」ってご存知ですか?
これは一般社団法人まちライブラリーが主宰する、地域で読まなくなった本を寄贈し、貸し出しカードで他の人が読めるシステムです。実は、グッドデザイン賞にも認定されている仕組みらしいのです。

藤沢にある鵠ノ杜舎から車で25分ほど、大磯にブルースタジオが手掛けた賃貸住宅とコラボレーションしたまちライブラリーがあるということでそちらも見に行ってきました。

まちライブラリー・稜文舘はこんなところ♪

ここは築29年のマンションの1階にある共用スペースを、住人以外の地域の人も使える、ブックカフェのような場にリノベーションしたそうです。
リノベーション前、かつての姿はこちらです。
ごく一般的なマンションですね。

ごく一般的なマンションですね。

今の風貌とは全然違いますね。

さっそく中に入ってみましょう!

まちライブラリー設立にはこんな背景があった!

中はアンティーク感が漂う、かわいらしい感じ。


まちライブラリーとしての使い方だけではなく、貸し切ってパーティーなどもできるようキッチンも備え付けられています。なんと利用料はかからないそうです!
こんな風に宿題をしに、お友達と来たり。

こんな風に宿題をしに、お友達と来たり。

まちライブラリーになる前の写真はこちら。
かつてと比べたらどちらがいいかなんて言うまでもない。持て余した共有スペースがこんな素敵なライブラリーになるなんて。

かつてと比べたらどちらがいいかなんて言うまでもない。持て余した共有スペースがこんな素敵なライブラリーになるなんて。

世間一般的な昔の共用スペースって感じですよね。

自転車を止める人もいれば、そうでない人もいるという、言ってしまえば “あってもなくてもいい無駄なスペース” です。そこにブルースタジオは目を付けました。
みんなが使いやすく、つながりを感じるようなスペースへと変えたのです。

他にも、居住者さん専用の庭や、自転車置き場等も整備したそうです。
では、中を物色してみます♪

本がたくさんあるわけですが、手に取ってみると…
こんなものを発見しました!

そう、懐かしの貸し出しカードです!
まちライブラリーでは、いらなくなった本を寄贈し他の人が読むだけではなく、最初の持ち主から今まで借りた人までの「想い」が貸し出しカードに書かれているのです。
大磯という地は、山も海もすぐ近くにありのどかです。そもそも物件が少ないそうで、藤沢よりも、より地元意識というものが密にあるのだとか。

その特色を生かし、まちライブラリーで大磯に住むいろいろな方がつながれたらいいなという思いからできたそう。

なので、このような地元のカフェの宣伝やイベント情報が置いてあります。

今回の一日を通して…

今回、藤沢の鵠ノ杜舎と大磯のまちライブラリー・稜文舘に行ってみて、ブルースタジオのカラーがわかりました。

ブルースタジオは新築でもリノベーションでも、新しい物件を作るとなると、その土地の歴史的背景や住んでいる住人の色を必ず探ります。

「新しくその土地に住む人が、もともと住んでいる人たちと調和がとれるような、新しい価値が創造されるような、新しい枠組みを吹き込む」といったところでしょうか。
リノベーション会社に限らず理想のおうちづくりのパートナーを見極めるには、イベントなど直接目で見ないとなかなかわからないと思うのです。

イベントに足を運ぶと、気軽に会社のスタッフさんとお話ができますし、なによりイベントの雰囲気から会社さんの強みや相性を感じられると思います。きっと、ここに頼みたい!と実感する体験ができるでしょう。

ぜひ、参加してみてください♪

リノベーション・リフォーム、注文住宅などのイベント情報はこちら(SUVACO)
あなたにぴったりの専門家・リノベーション会社さんと素敵な出会いがありますように…。

ブルースタジオのカバー画像
対応業務 注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)
所在地 東京都中野区
対応エリア 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県
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この記事を書いた人

helloyuka3さん

“パワースポットになる家”、“自分だけの家”づくりがしたいです。
そして、将来の夢は自分もそのような家を持つことです!

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