家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
Iさんご夫婦のマンションは娘さん二人が独立されたことで、使わない部屋が多くご夫婦がより快適に住めるよう、リノベーションをすることになりました。
大きく変えたのは玄関ホール。入るとすぐに個室だった空間は格子戸をつけ、旅館の玄関のような広い空間に一変しました。そこは格子扉を全部閉めれば布団を敷けるスペースにも使えます。
ご夫婦の寝室での印象的な壁紙は、サンダースというイギリスのメーカーのもの。これは、もともとインテリアのショールームで働いていた奥様が「いつか自分の家でこれを使いたい」とあたためていたもので和室との組み合わせが絶妙です。
玄関ホールとリビングの間には扉は家族が昔から使っていたものです。家族の思い出の扉ということで、今回のリノベーションではそのまま使いました。
キッチンは夫婦で料理ができるよう少し広くし、そこに窓をあけることで玄関からリビングの窓まで光と視線が通るようにしました。
子供が独立し、次のステージに向かう夫婦の住まいとして素敵なお家が出来上がりました。