注文住宅

名古屋M邸-高窓のある吹抜け空間を中心としたかもめ食堂-

費用:

2000万円

実施時期:

設計期間 2011.08~2012.01 施工期間 2012.02~2012.07

内容:

北側隣地はご主人の実家であるためなるべく影を落とさない配慮が必要で、一方南、東側は2階建ての建物が近接という立地条件でした。ご家族のイメージから食卓を中心とした住まいで、その周りを個室が取り囲むというプランニングを提案。1階中央にダイニング上部を吹き抜けとして2階南面の高窓からの光で家全体を明るく包むという構成をベースとして計画しました。
もうひとつ、住まい手の空間イメージに対するリクエストは映画の「かもめ食堂」。北欧チックな素材感に留意しつつ、シンプルで素朴で、肩の力の抜けた清々しい住まいとなることを目指しました。

この住宅事例を手掛けた建築家

遠藤誠

建築家 / @東京都

「そこに在るべくして在るような建築」 を目指して設計したいと思っています。 近年の建築雑誌を賑わすような作品の傾向 (他よりも抜きん出ることに主眼が置かれ、奇をてらうことを意識しているような・・・)に対しての不信感から、最近そんな風に思うようになりました。在るべくして在る姿=必然たるデザインとは、一見地味で目にとまりにくいものかもしれません。その割にそれを追求し極めるためには多大な時間と努力を要する、効率の悪いものとも思われるでしょう。しかしそういう姿勢から、時代の流れに迎合しない、深く、長く愛されるデザインは生まれると考えています。 建築にはまず使う人がいて、敷地があり、それをとり巻く自然環境、社会環境、経済環境などさまざまな条件があります。そこに在るべき建築の姿とは?それは建築家の頭の中にあるのではなく、すでに存在している。設計という作業はそれを探し出すことであると考えています。

遠藤誠

建築家 / @東京都

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