注文住宅

保谷O邸-「鳥かご」のあるシンプルモダンなコートハウス-

面積:

90㎡

費用:

2700万円

エリア:

東京都

実施時期:

設計期間 2016.01~2016.06 施工期間 2016.07~2017.01

内容:

4人家族のためのお住まいです。ご家族は建築にとても詳しく、家づくりにも非常に熱心、またお住まいが近かったこともあって、現場に何度も足をお運びいただきました。そんな訳で設計から施工、完成まで、非常にスムースに楽しく仕事を進めることができました。
基本的な構成は周囲の住宅が隣接していたこともあり、2階リビングのコートハウス。当事務所では定番ともいえるオーソドックスなプランですが、そこに畳や障子、中庭のイロハモミジなど和の要素を取り入れることや、浴室を2階(しかも中庭に面する一番いい場所!)にするなど、住まい手から頂いたリクエストが特徴となっています。一方我々は玄関前の庇上に木格子で囲まれたスペース(右写真参照、我々は「鳥かご」と呼んでいました)を提案、内外から見ることができる展示ケースのような場所で、特に夜間ライトアップする状況はこの家のアクセントになると考えました。そして建築大好きなご家族がこの鳥かごの中にどんなものを展示してくださるのか、思い思い手を加えて楽しんでいたけることを期待しています。

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

遠藤誠

建築家 / @東京都

「そこに在るべくして在るような建築」 を目指して設計したいと思っています。 近年の建築雑誌を賑わすような作品の傾向 (他よりも抜きん出ることに主眼が置かれ、奇をてらうことを意識しているような・・・)に対しての不信感から、最近そんな風に思うようになりました。在るべくして在る姿=必然たるデザインとは、一見地味で目にとまりにくいものかもしれません。その割にそれを追求し極めるためには多大な時間と努力を要する、効率の悪いものとも思われるでしょう。しかしそういう姿勢から、時代の流れに迎合しない、深く、長く愛されるデザインは生まれると考えています。 建築にはまず使う人がいて、敷地があり、それをとり巻く自然環境、社会環境、経済環境などさまざまな条件があります。そこに在るべき建築の姿とは?それは建築家の頭の中にあるのではなく、すでに存在している。設計という作業はそれを探し出すことであると考えています。

遠藤誠

建築家 / @東京都

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