注文住宅

格子の家 -中庭を中心とするCO2ゼロの邸宅-

手掛けた建築家

設計、監理、プロデュース・コーディネート、エクステリア(庭・外構)を担当

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手掛けた建築家

設計、監理、プロデュース・コーディネート、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

家族(子供1人)

費用

設計・施工:1億0万円

敷地面積

273㎡

延床面積

162㎡

階数

2階建て

間取り

4LDK以上

期間

設計:9ヶ月 、施工:9ヶ月

完成時期

2021年03月

施工会社

内田産業

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、プロデュース・コーディネート、エクステリア(庭・外構)を担当

土地探しからのご依頼でした。建て主といくつかの物件を一緒に見て回りましたが、やっと出会ったこの土地は文句の付けようがなく、ただし想定よりかなり高額で…、それでも住まい手がご決断された時にはある意味プレッシャーを感じたのを覚えています。
大きな住居ですがそれ以上に敷地面積の余裕もあり、建物配置やプランニングにはかなり多くのバリエーションが考えられました。「この敷地条件の元、最も素直な佇まいは?」という思考を繰り返し行きついたのは、中央に中庭を設けたコの字型配置。残る一辺は木の縦格子で仕切る計画で、そこに沿うようにして玄関へとアプローチする構成のため、この格子が外観内観ともに本計画のアクセントになっています。
また、CO2ゼロというお題もいただきました。その事務的な計算方法と、自然エネルギーを有効利用するパッシブデザインの考えが必ずしも一致せず苦労しましたが、最終的には何とか両立できたのではないかと思います。(LCCM住宅認定取得)縦格子から緑豊かな中庭とリビング、吹抜けを介して最上部の高窓へと通ずる風道が、本件のパッシブデザインの極意ですが、このシークエンスは光や熱という媒体でも、或いは視線の流れや人の動きにも通じており、この住いの主空間を何となく気持ちいい空間に仕立てている根源になっていると思います。
LCCM認定取得の業務に協力いいただいた古くから知り合いの建築家が、引渡し時現場を訪れた際、住まい手に「かなり遠藤事務所の特徴が色濃く出ているお住まいですよ」と言っていました。(多分良い意味で…)特徴とかは無い方だと思っていますし、そう思って設計した訳ではありませんが、言われてみるとそんな気もします。

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

東京都杉並区上荻1-18-13-801

主な対応エリア

茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 山梨県 / 静岡県 / 愛知県

関東地方、及びその周辺をメインとしますが、状況に応じその他のエリアも対応可能です。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,700〜3,300万円

60平米 フルリノベ

900〜1,080万円

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遠藤誠

@東京都