注文住宅

徳丸Y邸-高密度でもゆとりある庭を配した二世帯住宅-

費用:

2900万円

実施時期:

設計期間 2012.09~2013.01 施工期間 2013.02~2013.07

内容:

敷地は3階建ての住宅が建ち並ぶ周辺環境で、ここに建蔽率、容積率ほぼマックスの3階建て+ロフトを配した二世帯住宅(1階が親世帯、2~3階が子世帯)をつくるというお題です。
しかし高度斜線や道路斜線(天空率使用)の規制も厳しく、設計は建設可能なボリュームの中にぎゅうぎゅうとプランを詰め込む作業に。それでも開放感のある住空間を目指し、建物をL字型に配置、南東側に立体的にオープンスペース(坪庭やデッキ、ルーフテラスなど)を設けることで、採光と通風、開放感を得ながらも、プライバシーの保たれた住環境となることを試みました。

この住宅事例を手掛けた建築家

遠藤誠

建築家 / @東京都

「そこに在るべくして在るような建築」 を目指して設計したいと思っています。 近年の建築雑誌を賑わすような作品の傾向 (他よりも抜きん出ることに主眼が置かれ、奇をてらうことを意識しているような・・・)に対しての不信感から、最近そんな風に思うようになりました。在るべくして在る姿=必然たるデザインとは、一見地味で目にとまりにくいものかもしれません。その割にそれを追求し極めるためには多大な時間と努力を要する、効率の悪いものとも思われるでしょう。しかしそういう姿勢から、時代の流れに迎合しない、深く、長く愛されるデザインは生まれると考えています。 建築にはまず使う人がいて、敷地があり、それをとり巻く自然環境、社会環境、経済環境などさまざまな条件があります。そこに在るべき建築の姿とは?それは建築家の頭の中にあるのではなく、すでに存在している。設計という作業はそれを探し出すことであると考えています。

遠藤誠

建築家 / @東京都

遠藤誠さんの住宅事例

遠藤誠さんのそのほかの住宅事例