家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
カメラマンのご夫婦お二人のスタジオを兼ねたマンションリノベーションで物件探しからお手伝いさせていただきました。
仕事とプライベートが混在するなかで生活されているため、開放的である一方、仕事場としての要素をちりばめたお住いです。
元は3LDKの間取りを1LDKに大胆に変更し、広くとったLDKとワークスぺース+ベッドスペースを一体的に利用する計画としています。
一般的に寝室は、個室として閉じることが多いですが、ご要望によりガラスのパーティションで仕切りを設けました。
廊下に面したスタジオでは、カメラ被写体との離隔を確保できるよう、廊下との間仕切りを設けず廊下の奥行も利用しています。
将来的に個室が必要になった際には、間仕切りを設けられるように計画しています。
水廻りは北側にまとめて配置し、窓のある位置に洗面台を設置し、自然光を取り込めるようにしました。
洗面脱衣所はL型に配置し、収納をPSまわりのデッドスペースに巻き付けるように配置することで、スペースを有効活用しています。
玄関から廊下、LDKを通してバルコニー側まで、モールテックスで仕上げた土間空間を通し、LDK土間部分にワークスペースを設けています。
居室スペースはフローリング張りとし、土間部分の仕上げと入れ子状のデザインにて張り分け、視覚的にはスペースを分けられるよう考慮しました。
ご夫婦ともにカメラマンとして活動されており、SOHO的な空間イメージで打合せを進めました。
LDKとワークススペース+ベッドスペースを一体としたワンルームの計画とし、明るく開放的な空間としています。
LDKとベッドスペースを仕切るパーティションの格子は、木製にて造作の上、黒色塗装にて仕上げることで、硬質な質感を再現しています。 スチールで同様のパーティションを製作するよりも安価に仕上げることが可能です。
リビングダイニングスペースと対面式のキッチンを配置。 洗い物などの作業時もバルコニーからの自然光を感じることができます。
キッチンは元の位置から場所を変えているため、排水経路・勾配を確保するため、10cmほど床を上げています。 床の仕上げは目地のない塩ビタイルとし、メンテナンス性に配慮しています
玄関から続くモールテックの土間が、リビングダイニングのフローリングと入れ子状に組み合わさり、ワークスペースを緩やかに領域分けしています。 木製のデスクは造作となっており、編集作業等に利用できる場所としています。
バルコニーに面したエリアもモールテックスの土間空間とし、インナーバルコニーとしての使い方も想定しています。 寝室側にも伸ばし、天吊のハンガーパイプを設け、洗濯物や植物などの吊りスペースを設けました。
ベッドスペースはLDKとの一体的なワンルームの計画でありながらガラスのパーテンションで仕切りを設けることで、程よく開き程よく閉じたスペースとしました。
スタジオは廊下との間仕切りを設けず、廊下の奥行までを最大限利用できるようなスペースとしています。 将来的に間仕切りを設け、個室として利用することもできるように計画をしています。
玄関土間から廊下にかけてモールテックスの仕上げとすることで玄関と廊下を一体的に見せ、玄関土間に広々とした印象を与えています。 また、キャリーケースを出し入れすることが多い為、上り框の段差はなくし、スロープの計画としています。
元々窓があった位置に洗面台を配置し、自然光を取り入れられるような計画としました。 洗面台は造作で、ワークスペースの材と合わせ、ウレタン塗装で撥水性を持たせています。
洗面脱衣所はL型に配置し、入隅部分にオープン収納を設けることで、PSまわりのスペースを有効的に活用しています。
リビングドアは製作し、亀甲模様のデザインガラスの陰影が写し出されています。