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東京都新宿区の長唄三味線の名手の稽古場兼住宅です。
1、2階を住居、地階を稽古場とすることで音漏れ等に配慮し、公私の生活を分けるように動線に工夫を施しています。
住居部分はモダンなデザインの中に和の伝統を感じさせる落ち着いた空間となっています。
また、地下室にある稽古場は植栽を配したドライエリアから差す自然光が心地よい大空間が広がっています。
FRPグレーチングでまとめたファサードです。
庇の裏側と玄関ドアは同じ材料で仕上げています。木の雰囲気が落ち着きを与えています。
イナズマ状のササラにより、すっきりと見せています。
ドライエリアにはベンチと植栽をしつらえています。
リビングと同じスタッコアンティコ仕上げの間接照明。壁面にある1枚の絵として見立てています。
FRPグレーチングから光が溢れ出し、不思議な空間となっています。
キッチンの背面は食器棚になっています。
階段室は突板パネルでアクセントをつけています
オリジナルのソファとその背後にはスタッコアンティコ仕上げというしっくいをコテで磨いたものがあり、落ち着きと上品な雰囲気を演出しています。
小上がりは障子を太鼓張りにしてモダンな雰囲気にしています。また雪見障子により、坪庭が眺められます。