マンションリノベーション・リフォーム

I邸 / マンション部分リフォーム

面積:

80㎡

築年数:

7年

エリア:

埼玉県

内容:

築7年RCマンションの部分リフォームです。既存でリビングと続きの和室を、フローリングの書斎にしてリビングの延長としても使えるようにしています。その他収納スペースを全て造作で作り直しています。具体的には押入の奥行きを深くし、子供部屋のクローゼットを広くし、下駄箱を大きくしています。また書斎の本棚と机も造作家具と合わせる形で造っています。コストを抑えるため、フローリングは既存利用し、キッチンはガスコンロをIHに変更と扉を造作家具で作成したものに入れ替える以外は既存利用しています。ソファやダイニングテーブル等の移動家具とカーテンもコーディネートして全体の雰囲気を統一しています。

この住宅事例を手掛けた建築家

森吉直剛

建築家 / @東京都

クライアントからのご要望として、必要諸室、部屋の大きさ、収納の容量などをお聞きします。これらは重要な「必要条件」です。それに対し私からは理想の住まいについてもお聞きしています。それはクライアントが思い描く生活シーンの中に潜んでいます。たとえば「自然と一体となった」や「家族の気配が感じられる」とか「友人と楽しくすごす週末」などです。私からも新たにイメージを提案して議論していくうちに、クライアント「オリジナルの生活シーン」がみえてきます。それを実現することを「十分条件」として設計をはじめます。まず必要条件を満たしてから十分条件も確保していこうとするのが通常かもしれませんが、逆に十分から必要に戻っていくほうが、クライアントにとってより良い住まいができあがる場合もあります。必要諸室は、子供の成長など時間の経過で変わっていきますが、オリジナルの生活シーンはなかなか色褪せるものではありません。設計中は、模型や図面を元に、クライアントと何度も対話し、確認しながら決めていきます。最終的にクライアントとの共作として、必要機能を満たしながら、クライアントオリジナルの「生活環境」を、現場監理も通して確実に実現していくことが私の役割であると考えています。

森吉直剛

建築家 / @東京都

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