玄関土間の無機質感がシームレスに続く。空間との共存が懸念された建具も、熟練塗装職人が左官の質感へ近づけることで解決。

注文住宅

土間と左官の家

手掛けた工務店・ビルダー

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

土間と左官の家 (フリースペース)

フリースペース

土間と左官の家 (フリースペース)

フリースペース

土間と左官の家 (ダイニングキッチン)

ダイニングキッチン

土間と左官の家 (リビングダイニング)

リビングダイニング

土間と左官の家 (親世帯ダイニング)

親世帯ダイニング

土間と左官の家 (親世帯ダイニングキッチン)

親世帯ダイニングキッチン

土間と左官の家 (バルコニーテラス)

バルコニーテラス

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手掛けた工務店・ビルダー

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

二世帯・多世帯

所在地

東京都目黒区

延床面積

205.21㎡

階数

3階建て

完成時期

2020年08月

手掛けた工務店・ビルダーのコメント

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

自由で豊かな空間『土間』の使い方を再認識

ドアを開けて中に入ると、広々とした土間のスペースが現れます。
近年土間は、玄関の一部として考えられるケースが一般的でした。しかし本来は、炊事場や作業場、または来客と家主が話をする客間としても使われていました。

K様にとって、土間の無機質さと、玄関と室内が一体となるようなシームレスな空間はまさにイメージにぴったりでした。

一般住宅でどこまでシームレスな空間を追求できるのか

シームレスといっても一般の住宅なので建具は必ず使わなくてはいけません。

土間と左官で継ぎ目をなくした空間に、建具類が違和感なく共存することができるのだろうか、そんな不安が頭をよぎりました。

そこで活躍したのが腕利きの塗装職人です。巧みに色を調合し、優れた感覚で筆やスポンジ、指などを使って左官の質感へと近づけていきます。素材は違えど、機能性を損なうことなく自然に空間に馴染む建具へと仕上がりました。

浮遊感のあるオーダーベッド

部屋の奥に堂々と鎮座するベッドは、造作(オーダーメイド)で制作しました。脚が横から見えにくいデザインになっていて、まるで巨大なベッドが宙に浮いているようにうつります。ベッドフレームには、壁、床で使用したものと同じ左官材を施しました。

天然素材のインテリアでも、スタイリッシュに魅せる

LDKのある2Fは、1Fの寝室とテイストが少し変わります。ずっしりと重量感のある無垢の古材を使用したダイニングテーブル。上質な革を使用した風合いのあるソファ。どれも自然から生まれた質感豊かな素材でできています。

吹き抜けの階段部分には、あえて凹凸を残してモザイク状に組み合わせた天然石材ヒタムが貼り上げられています。
スタイリッシュな空間だけど、どこかあたたかさのあるオリジナルな住空間に仕上がりました。

2世帯住宅が繋がるバルコニーテラス

こちらのお宅は、実は2世帯住宅。1階と2階が子世帯、3Fが親世帯という構成です。ホームエレベーターを設置しているので階段の上り下りの心配もありません。3Fのダイニングキッチンは、大きな窓から明るい日差しが入ります。

窓の外には広々としたバルコニーテラスがあり、3Fからも2Fからも直接アクセスできるようになっています。このバルコニーみんなで食事をしたり、家族が繋がるための空間になりました。

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この事例のコンセプト

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手掛けた工務店・ビルダー

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都武蔵野市吉祥寺本町4-9-15 KAJA DESIGN 吉祥寺

主な対応エリア

埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

弊社、吉祥寺オフィスより70キロ圏内を基本対応エリアとさせて頂いております。

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